新日本プロレス上半期の総決算となるビッグマッチまであと約10日。
その大会のメインとして行われるのはIWGP世界ヘビー級王座を賭けた、
王者SANADA対挑戦者辻陽太の一戦である。
当ブログでも何度か取り上げてきたが挑戦者の辻陽太は
先月の5.3福岡大会のメイン終了後に突如登場し高橋ヒロムを下したSANADAを襲い
満天下に挑戦をアピールした。
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そしてその後のリング上でLIJ参入をほのめかすアピールを行い、
バックステージではヒロムを担いで控室に戻るという行動を起こした。
これを見る限りはLIJ参入が決定的かと思われるが、
ここまでの情報を見る限り辻陽太はLIJのメンバーと意思疎通を図ることなく
そのまま姿を消したようである。
またその辻陽太の行動に対してLIJのリーダーである内藤哲也は
このように考えていると答えている。
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現時点の内藤哲也の考えは報道を見る限り様子見というところだが、
問題はこのままドミニオンまでに辻陽太が登場しないのか?という部分である。
当記事を執筆しているのは5月26日の午前、つまり代々木大会の開催前であるが、
本日行われるカードには辻陽太の名前はない。
しかし公式サイトのカード発表のニュースを見ると以下のような文面が書かれている。
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また、気になるのは、6.4大阪城ホールでSANADAとのIWGP世界ヘビー級王座戦が決定するも、今大会は“不在”となる辻陽太の動向。5.3福岡大会では、L・I・J入りを匂わせる行動をとっていたが……。いまだに不透明な部分を多く残しているだけに、それぞれの言動に目を配る必要がありそうだ。
これは代々木大会の第6試合で行われるJust5Guy’sとLIJのカードの紹介文だが、
これを深読みすればもしかするとこの日SANADAの前に登場するのかもしれない。
当記事がアップされた時点ではそれが判明しているが、
この代々木大会に辻陽太は姿を現すのだろうか?
また日曜日にある大田区大会に関してはBOSJ30の優勝決定戦以外のカードは
発表されていない状況だが、全試合が8もしくは9試合と考えると
ここに名を連ねる可能性も大いにありそうだ。
はたして辻陽太はドミニオンまでに姿を現し、SANADAに何かを仕掛けるのか?
そしてLIJにこのまま正式に参入を表明するのか?
これらは全く予断を許さない状況だけに我々ファンも試合だけではなく、
その他の動きにも注目しておく必要があるだろう。