7.25東京ドーム大会を終え、新日本プロレスは次のビッグマッチである
9.4、9.5のメットライフドーム2連戦へと進んでいくこととなる。
そして先日、早速ドーム2連戦二日目の主要カードが発表された。
(詳細は上のリンク参照)
その発表されたカードとはIWGP世界ヘビー級選手権を筆頭に、
IWGPタッグ、そしてIWGPジュニアヘビー級選手権と、
まさに各カテゴリーの新日本の頂点を決める戦いが用意された。
よってこの大会は夏の終わりを締めくくるにふさわしい
豪華なラインナップが組まれたビッグマッチとなることだろう。
しかし今回のメットライフドーム大会は新春のドームと同様2連戦が組まれている。
つまりこの他にももう1日大会があるというわけだが、
当然そちらもドーム大会にふさわしいカードが用意されるはずだ。
ではその初日のドーム大会のカードは
どのようなマッチメイクが考えられるだろうか?
まず主軸となりそうなのは現在ジェイ・ホワイトが保持する
NEVER無差別級選手権ということになりそうだ。
現在ジェイはアメリカを主戦場とし、インパクトなどにも登場しているが
このドーム大会終了後、G1が控えていることを考えると、
今回のドーム2連戦には参戦することとなるだろう。
現在アメリカで進んでいるBC対決のストーリーの続きが、
このドーム大会で見ることができれば日本のファンも大いに沸き立つはずだ。
そしてそのカードがケニー・オメガとの新旧BCリーダー対決となれば、
まさにドームのメインにふさわしいカードと言えるだろう。
コロナ禍により選手の移動がどうかという部分はあるが、
ファンの願望としては是非とも実現してほしいカードである。
また今年のG1にモクスリーが参戦するとなれば、
この大会に彼が登場する可能性も大いにあるだろう。
再びUS王座を獲得し、このドーム大会に登場することも考えられる。
そうなればこの男もついに日本マットに帰ってくるのかもしれない。
そう、長期海外遠征中の海野翔太だ。
一足先にアメリカLA大会に参戦が発表されているが、
日本マット復帰がこのドーム大会となれば、
まさに将来のエースにふさわしいものになるのではないだろうか。
現ヤングライオンの辻、上村が旅経つことを考えれば、
成田連を含む日本マット復帰は大いに考えられるところだ。
これはあくまで個人的な想像であるが、G1前の集大成として
新日本プロレスはさまざまな仕掛けをこの大会に総動員するのではと思う。
つまりこのメットライフドーム2連戦は
その先の展開を暗示するサプライズ満載な大会になるのではないかということだ。
それらを考えると先日発表された前哨戦なども含め、
これからの新日本プロレスには期待しかないということである。