1.8横浜アリーナで行われた約5年ぶりとなる
新日本プロレスvsNOAHとの対抗戦。
あれから早くも1週間が経過したが、
依然プロレス界全体にその余波は残っていると言っていいだろう。
あの対抗戦を見た多くのファンは当然次を期待していると思うが、
先日発表された新日本プロレスの次期シリーズには、
NOAHの選手の名前はなく、近々には続きは行われないようだ。
またすでに大会が始まっているNOAHの各選手のコメントを見ても
一旦自団体に集中するというようなコメントが多い。
しかしそんな中今回の対抗戦を最も盛り上げ、
また自らも楽しんだとも言える内藤哲也が自身の公式サイトの日記で思いを語った。
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こちらは有料となるので詳細は避けるが、
対抗戦に関してはまたそう遠くない時期に続きが見られるのではと示唆している。
ファンの気持ちを大切にする内藤哲也がこう語るということを深読みすれば、
これはあながちリップサービスではなく、本当に起こりえることなのかもしれない。
そう、彼らLIJがNOAHに乗り込むということが、
あり得るのではないかということである。
これは当ブログで以前にも書いたことではあるが、
おそらく今回のような全面対抗戦と言う形は頻発することなく
多くても年に数回ということになるだろう。
しかし再び全く交流しないのかといえば、それも考えにくく、
個人単位、ユニット単位の交流はあり得るのではないかと思っている。
それが今回の交流戦で最も盛り上がったLIJと金剛の戦いの続きであれば
それは多くのファンが望む展開であるかと思う。
今回の内藤哲也の日記からそのようなことを思ったわけだが、
はたしてそのような展開は起こりえるだろうか。
ではもし本当にLIJがNOAHに乗り込むことがあれば
どのような展開が期待されるだろう?
まず多くのファンが期待するのはやはりリーダー同士の対決である、
内藤哲也と拳王であるかと思うが、個人的に興味があるのは
鷹木信悟と中島勝彦の戦いである。
先日までは両団体の頂点のベルトを持つ両者であったが、
惜しくもWK16で鷹木信悟がタイトルを失い、現在は丸腰になってしまった。
しかし別の見方をすれば身軽になったからこそ、
フットワークが軽くなるというようにも考えられる。
そう考えると鷹木信悟がNOAHに乗り込み、
中島勝彦の前に現れ、ベルトに挑戦表明するという展開が
起こる可能性は全くゼロと言うわけではないだろう。
今後多数のビッグマッチが控える両団体からすれば、
常に話題になるサプライズが必要であることは間違いない。
特にノア側からすればLIJが参戦すると言う展開は
興行の事を思えば願ってもないことだろう。
はたして内藤哲也が示唆した通り、
会社主導ではない、選手主導の夢の続きはあり得るのか。
両団体の今後の展開を引き続き注視していきたいと思う。