ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】内藤哲也が語るLOS INGOBERNABLES de JAPONの未来

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(出典:新日本プロレス公式)

 

news.yahoo.co.jp

 

先日、上に添付した内藤哲也の記事がアップされたのだが、

ファンの皆様はすでに読まれただろうか。

 

 

この記事は内藤哲也が連載している

広島アスリートマガジンから抜粋したものであるので、

まずは一度読んでいただければと思う。

www.hiroshima-athlete.com

 

 

今回の内藤哲也が語ったテーマは、

先日プロ野球でも行われたドラフトであったが、

 

 

それに付随し内藤哲也がLIJの未来のことを

語っていたので非常に興味をそそられた。

 

 

よって今回の記事ではそのあたりを考察し

書いていきたいと思っている。

 

 

まず今回の記事で私が興味を惹かれた部分は以下の2点だ。

・次にLIJにメンバーを加えるなら若手がいい。

・すでに完成している選手より育てる方に興味がある。

 

 

そしてその若手のドラフト1位として、

このヤングライオンの名前を挙げていた。

それは『辻陽太』である。

 

 

実はかなり前の記事であるが、次のLIJのパレハは誰だ、

というテーマで以下の記事を書いている。

その中で私も偶然ではあるが辻陽太の名を挙げていた。

 

 

(関連記事はこちら)

www.hi-jyapw.com

 

 

個人的に内藤哲也が辻陽太という

同じ名前を挙げたことは大変うれしく感じた。

これはもうYL卒業とともにLIJ入りするしかないだろう。

 

 

そして内藤哲也は辻を指名した理由をこう話している。

そのなかで目につくのは、辻陽太ですかね。知らない人のために説明すると、髪がモジャモジャで無精ヒゲを生やして、顔はダチョウ倶楽部の寺門ジモンさんみたいな選手です。見た目だけなら、とても若手選手には見えない(笑)。  でも冗談抜きで、辻は見ていておもしろいですね。ビジュアルからして目を引くし、オレと同じように彼もちょっとだけアニマル浜口ジムに通っていたみたいなので。あと辻は、オレが大好きなメキシコに修行に行きたいらしいじゃないですか? 彼の体格的にメキシコって感じはしないけど、それでも希望するのもおもしろいですよね。

 (引用:広島アスリートマガジン)

 

 

いろいろイジッってはいるが、内藤哲也は辻のことを

面白い存在として評価しているのだろう。

 

 

同じヤングライオンである上村優也もだが、

名前の挙がった辻陽太も若手としてはかなり異質である。

 

 

まずもって内藤哲也の言うように若手感が全くない。

これは悪く言っているのではなく誉め言葉だ。

 

 

堂々とした入場、そして堂々としたレスラーらしい体格。

知らない人が見れば、10年選手の佇まいである。

 

 

そして海外修行の場として、ヘビー級ながら

メキシコを希望していることも異質であると言えるだろう。

 

 

これまでの新日本の海外修行の流れを見ると、

ジュニアはメキシコは主流であるが、

ヘビーの選手はアメリカ、そしてイギリスなどが主であった。

 

 

そんな中であえてヘビーながら、

メキシコに行きルチャリブレを学びたいという辻。

もはやLIJ入りはディスティーノというレベルだろう。

 

 

また内藤哲也はもう一つやりたいこととして、

完成していない選手を育てるということに興味を示している。

 

 

内藤哲也が若手時代の高橋ヒロムを指導していたことは

すでに多くの皆様の知るところであるが、

 

 

今また内藤哲也が人を育てるということに

興味を示していることは意外に感じた次第だ。

 

 

それは内藤哲也は良い意味ではマイペース、

言葉を選ばずに言うと、あまり他人に興味を示さない

タイプであると思っていたからだ。

 

 

これは内藤哲也もキャリアを重ね、

LIJの未来を見据えているということだろうか。

 

 

もし本当に内藤哲也が第二のヒロムのような選手を育てることができれば、

それはLIJのみならず新日本にとっても大きな戦力となるだろう。

そのようなレスラーが生まれるところを早く見てみたいものである。

 

 

思えば内藤哲也がLIJを結成してから丸5年が過ぎた。

そしてその間でLIJは過去に類を見ないほどの人気を博し

一大ムーヴメントを築くほどのユニットに成長した。

 

 

しかし栄枯盛衰という言葉もあるように、

現在の隆盛が永遠に続くということはないはずだ。

 

 

内藤哲也という存在はあまりにも巨大になりすぎたが、

それゆえにさらにユニットが成長するためには、

好調なうちに次の用意をしておく必要があるだろう。

 

 

内藤哲也が一歩退いた後のNEXT LIJ。

それはきっとヒロム、そしてSANADAが牽引することになるだろう。

 

 

そこに新たな若い選手を加え次世代へとつないでいく。

今回の記事を書きながら、近未来に起こるであろう、

そんなLIJの新たな姿を見てみたいと思った次第である。

 

 

 


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