(出典:新日本プロレス公式)
EVILの脱退を受け、6人体制から5人体制へと変化があった
ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。
これまで段階を踏んでの加入は何度かあったが、
メンバーの脱退は初めてのこととなる。
そしてまだ確定ではないが、噂されていた更なる離脱などは
現時点ではどうやらなさそうである。
今一度あまりご存知ない方のために書いておくと、現メンバーは
内藤哲也・SANADA・鷹木信悟・高橋ヒロム・BUSHIの5名だ。
階級別でみると、ヘビー級3名、ジュニアヘビー級2名となる。
今後のタッグリーグ開催などを見据えると、
もう一人ヘビー級の選手がいればおさまりがいいと言えるだろう。
少し前の記事ではあたらしいパレハ候補として、
内藤哲也の元パートナー高橋裕二郎の可能性について書いてみた。
(そちらの記事はコチラ)
↓
この私の予想が実現すれば、長らく応援されているファンの方にとっては
かなり胸アツな出来事となるだろう。
二度と見れないと思っていたNOLIMITが復活を遂げる.
プロレスファンはこのようなノスタルジックなことが大好きなものだ。
ではそれ以外のヘビー級でのパレハ候補はいないだろうか?
ここからは完全に個人的な妄想となるので先にお詫びしておきたいと思う。
新たなパレハ候補、それは現ヤングライオンの辻陽太である。
えっ、そんなことあるわけないだろう。皆さんそう思われたはずだ。
そのような方のために、ここからは私なりの理由を書いていきたいと思う。
まずは下の写真をご覧いただきたい。
皆さんも記憶に新しい、ヒロムと矢野通との戦いの最後のシーンである。
(ヒロムとともに勝ち名乗りを上げる辻陽太の写真はコチラ)
↓
(出典:新日本プロレス公式)
この写真を見ればもうすでにロスインゴと言ってもいいだろう。
しかも若干辻陽太の方が先輩感もある。
この姿を見ると、なかなか様になっているように感じないだろうか。
またそれ以外にも、もう少し根拠があるロスインゴ加入につながる理由がある。
それは辻陽太は海外修行の希望地にメキシコを挙げているのだ。
ヘビー級の選手はアメリカやヨーロッパを希望することが多いのだが、
辻はなぜかメキシコ、ルチャの世界にあこがれている。
メキシコと言えば、ロスインゴの本家が誕生した場所でもあることは
皆さんよくご存じのことかと思う。
このメキシコというワードはロスインゴには欠かせないものだ。
そして辻はすでに立派なヘビー級の身体を有している。
EVILが抜けヘビー級の選手を欲しているとすれば、まさにニーズに合致する。
また辻の今のヘアスタイルもルーシュやテリブレ
などを意識しているかのように見える。
もはやこれはロスインゴに入る要素しかないといえるだろう。
海外修行前のヤングライオンが入るわけはない、と言われればそれまでだが、
コロナ禍で先行きが見通せないこのご時世、何があっても不思議はないかと思う。
個人的にはぜひ見てみたい光景である。
またその他に考えられる候補はいるだろうか?
ロスインゴの新しいパレハ登場は、新日本にとっても大きな出来事の一つだが、
それらに見合うビッグネームの選手となると候補は限られてくるだろう。
もし上述した二人以外(裕二郎、辻陽太)の現在のトップどころが、
ロスインゴ入りを果たせば、鷹木信悟加入時と同様、
いや、それ以上の衝撃をファンに提供することは可能だろう。
EVILに裏切られた内藤哲也を助けるべく、
現在のポジション、ユニットから
一歩踏み出す勇気のあるレスラーは果たして出てくるだろうか。
そんな動きも期待させる見どころ満載な愛知大会は、本日18時より開始される。
このビッグマッチの結末は、ドミニオンに続くバッドエンドか、
もしくはハッピーエンドかはわからないが、
今後につながる重要な大会となることは間違いないはずだ。
もしかするとこの大会でもビッグサプライズが起こるかもしれない。
その点にも注目し楽しみに観戦したいと思う。
アンケート実施中