ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】エル・デスペラードのBOSJ優勝宣言

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(出典:新日本プロレス公式)

 

www.njpw.co.jp

 

先日公式サイトにアップされた、

エル・デスペラードのインタビュー後編。

皆さまはすでにご覧になっただろうか。

 

 

ファイトスタイル同様、言葉の巧みさには定評がある

デスぺだけにこのインタビューも読みどころ満載であった。

 

 

普段は新日本の中で取り上げられることはそう多くない

デスぺであるが、現在はBOSJが開催中ということもあり、

多くの注目を集めている。

 

 

そしてその注目を集めている大きな要因は、

このBOSJの中で自身が宣言した優勝宣言に

よるところが大きいと思う。

 

 

その数、実に3度。

デスぺはそれほどこのBOSJに懸けているということだろう。

以下にそのデスぺの優勝宣言を記載するのでご覧いただきたい。

 

(高橋ヒロムのとの対戦後)

どうだよ、アッ? 3カウントってさ、やられたほうって覚えてねえけどさ、ギブアップって、自分で言ったろ? オマエ、自分でギブアップって言ったんだよ。ハハハハハハ! ハア、ハア……、どうだ? オマエ、オレのこと『べつに』って言ってたじゃん。大嫌いだって昔。俺は大好きだって言ってんのにさあ。それが終わったと思ったら『べつに』かあ? どうだ? 『べつに』っていうのはよ、好きでも嫌いでも興味がねえってことなんだよ。これで、また俺に興味持ってくれた? その足でオマエは『SUPER Jr.』優勝できるもんならしてみろ。このあと、続いてんのは、田口とか……、なんだよ、ワトとか大したことねえヤツしか続いてねえじゃんかよ。残念、残念。もう一回できるんだったら、立てなくしてやんのによ。オレは『SUPER Jr.』優勝するぜ(場内拍手)。オマエはどうする?

 

 

(マスター・ワトとの対戦後) 

今、俺は忙しいんだ。テメエが今、邪魔してくれた『(BEST OF THE)SUPER Jr.』、俺、優勝しなきゃいけないんだ。わかるか、テメエみたいに何となく思い出作りに出てるヤツとは違うんだよ。俺は『SUPER Jr.』優勝する。その先にいるのはチャンピオン様、石森様。俺はシングルのベルトも欲しいんだ。ああ、『SUPER Jr.』優勝して、シングルのチャンピオンになってから、テメーらとベルト懸けるの、考えてやってもいい……

 

 

(SHOとの対戦後)

『SUPER Jr.』優勝する人間が、弱いわけねえじゃん。なあ? ノブさん(金丸)がいなくったって、(IWGPジュニア)タッグのベルト持ってきてる。このタッグチャンピオンのプライドっつうのはよ、イコールそのまんま、プロレスラーとしての俺の矜恃だぜ

 (すべて引用:新日本プロレス公式)

 

 

普段はそこまで目標を声高に叫ぶタイプではないデスぺが、

これほどまでに優勝宣言を繰り返すという理由は

いったいどのようなことが考えられるだろうか?

 

 

ここからはデスぺがここまで優勝を熱望する

理由について考えてみようと思う。

 

 

その一つはやはりタッグチャンピオンとしてのプライドだろう。

それは盟友の金丸義信が無念の欠場となったことで、

より強くなったのではないだろうか。

 

 

タッグチャンピオンとして、ノブさんのためにも負けられない。

それはデスぺがコメントで言っている通り、

彼のプロレスラーとしての矜持であると言えるだろう。

 

 

次にデスぺのモチベーションが上がっている要因は、

やはり今年の優勝決定戦の会場が、

日本武道館であるということも大きいかと思う。

 

 

格闘技を生業としている選手たちにとっては、

やはりこの武道館という会場は特別な会場であるようだ。

 

 

メキシコでは劣悪な環境での試合をこなしてきた

デスぺは試合会場でモチベーションが左右されることは

あまりないとこのインタビュでも語っているが、

 

 

やはりBOSJの決勝の舞台が武道館となると、

 感情が揺さぶられるようである。

 

 

そしてその先にはさらに最高の舞台と言える、

東京ドームが待っている。

デスぺならずとも夢があると感じるのは当然のことだろう。

 

 

そしてデスぺがその夢の舞台で対戦したいのは、

理想はヒロム、そして予想は石森であると語っている。

 

 

この東京ドームまでを含めた三つ巴の戦いは、

多くのファンも同じ思いであるだろう。

 

 

もしかすると今この3人の中でファンがもっとも

優勝してほしいと思っているのは、デスぺではないかと思う。

 

 

デスぺのリング内外での活躍はファンも知るところであるが、

未だBOSJ、そしてIWGPジュニアのタイトルには手が届いていない。

 

 

デスぺを応援しているファンの方からすれば、

このBOSJで優勝し、WK15にて石森を破りベルトを戴冠することは

まさに悲願と言えるだろう。

 

 

このBOSJで初めてと言っていいほど欲を出したデスぺが、

そのファンの皆様の、そして自身の悲願を達成することができるだろうか。

 

 

ただこのならず者ルチャドールが新日ジュニアのトップに

君臨してもそれに驚くものは誰もいないことは断言できるところである。

 

 

 


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