ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】KENTAが見せるSNSでの受け身

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twitter.com

 

 

上のリンクはKENTAのツイッターであるが、当ブログをご覧の方であれば、

ほとんどの方がすでに目にされていることだろう。

 

 

現在の新日本で随一のSNSの使い手と言われるKENTAであるが、

この中断期間においても、その力をいかんなく発揮している。

 

 

そして先日、東スポにて以下の内容の記事がアップされた

 ↓

www.tokyo-sports.co.jp

 

その内容の一部を以下に抜粋しておく。

まず相手と同じ目線になったら絶対にダメだ。そして真に受けない事。

これは良い事を言われた時もそうだ」と、まず書き始めたKENTA。

「あとアンチも話せば意外といい奴もいる(笑)

まぁバカがほとんどだけどな。とにかくこっちが主導権を握る事だ。

アンチとのやり取りも奥が深い

(引用:東スポWEB)

 

そして自身のツイッターでこのような発言もしているので、

そちらも以下に記載しておく。

 

ツイッターに疲れた人はアプリごとしばらく消したらいい。

見なくて済む。俺も2月の大阪大会が終わった後は消してた。

SNSは色々な情報を得られる場所であると同時に

見たくもないものまで目に入る。見えない相手よりも、

側にいる人を大事にするべきだ。

そして落ち着いたらまたログインしたらいい

 

言葉は時として人を傷付ける武器にもなる。

この事は肝に銘じないといけない。

そして嫌な事や物から逃げるのは決して恥ずかしい事ではない。

自分の人生だ。自分を大事にして欲しい

 (KENTA Twitter)

 

 

昨今、SNSとの付き合い方についての論争が、

世間を巻き込み叫ばれていることは皆様もご存知だろう。

 

 

その中でKENTAは自身のキャラクターと向き合いつつ、

自身の意見をきちんと述べていると感じている。

 

 

やはり彼は私が言うこともおこがましいが、頭の良いレスラーだ。

自身に向けられた言葉も含め、見事な受け身を取っていると言えるだろう。

 

 

もちろんKENTAもプロレスラーである前に、一人の人間であるので、

これまで人として辛いこともあったかと思う。

 

 

しかし人間、小林健太では辛いと思うことも、

プロレスラーKENTAであれば、すべて受けきるということだろう。

きっとそこにあるのはプロレスラーとしての矜持と圧倒的な覚悟であると思う。

 

 

KENTAのこれまでを振り返ると、ノアからWWE移籍後、

そしてWWEから新日本の参戦後も含め、多くのバッシングを浴びてきたと思う。

 

 

その中でおそらくKENTAは、プロレスラーとして生き残るため、

それらと付き合う術を学んだはずだ。

 

 

しかし全てのプロレスラーがそうであるわけではない。

上述したことと重複となるが、

すべてのプロレスラーも、その前に一人の人間である。

 

 

バッシングを受けて、気持ちのいい人間などいるわけがないはずだ。

我々ファンはそのことを学ばなければならないと思う。

 

 

しかし会場などで見せるヒールとしての姿に

ブーイングを浴びせるのはヒールレスラーにとっては、

大歓声と同義であると思うので、精いっぱいのブーイングを送るべきだ。

 

 

ONとOFFを使い分けるのは、プロレスラーに対して、

我々ファンが行うべき礼儀であると思う。

そんなことを思うこの頃である。

 

 

 
 
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