(出典:新日本プロレス公式)
先日、新日本プロレススマホサイトより、上記のインタビュー記事がアップされた。
バレットクラブのオリジナルメンバーであるタマ・トンガが
ユニット創世記からを振り返るというインタビューである。
バレットクラブの創世期からの裏側が知れるこれまでにない内容かと思う。
一部無料で公式サイトで見ることが出来るので、ご覧いただきたい。
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上記のようなことはタマ・トンガの口からこれまとで語られることはなかったと
記憶しているので、個人的にかなり興味を惹かれた次第だ。
バレットクラブの全てを知り尽くす、”GOOD BAD GUY"は何を語るのか。
今回はそちらに関してのことを以下に書いていきたいと思う。
バレットクラブは、プリンス・デヴィットとバッドラック・ファレの
合体からすべてが始まったことは皆さんもよくご存知かと思う。
そしてその後すぐに、先日WWEを解雇されたカール・アンダーソン、
そしてタマ・トンガが加わり、7年前に、本格的にユニットとしてスタートした。
結成当時のバレットクラブは、プリンス・デビィットとカール・アンダーソンが
指南役となり、まだヤングボーイであった二人に『ヒールとは?』という部分を
教え込んだそうだ。
これはタマ・トンガの言葉だが、彼にとってカール・アンダーソンは
メンターであり、センパイ(先輩)であったということである。
文面から相当感謝していることが読み取れる。
その当時は個人的には新日本プロレスを離れていた時期なので、
リアルタイムで見ることが出来ていないが、
今のタマ、そしてファレの二人を見ると感慨深い話であると感じた。
個人的に思う、バレットクラブの創世記からの存在意義、そして魅力は、
『外国人レスラー中心のユニットであること』、
『ヒールというポジションを貫くこと』にあると思っている。
それは創世記から、メンバーやリーダーが変われど一貫した姿勢であると思う。
(ケニー・オメガ時代の一時期はベビー化したが。)
ブーイングという声援を浴びてこそのバレットクラブだ。
それは2019年初頭の頃のジェイ・ホワイトへのブーイング、
そして2019年夏以降のKENTAへのブーイング。
そのブーイングの声が大きければ大きいほど、それに比例し
彼らバレットクラブの存在価値は高まることとなる。
そしてその抗争相手は対立軸としてファンの声援を浴びるわけだ。
まさにこの構図はプロレス的にはパーフェクトと言えるだろう。
ヒールサイドの闇が深ければ深いほど、ベビーサイドの輝きは増すこととなる。
それを見てファンはヒートし、結果的に大きな熱を生むわけだ。
それらを生み出す存在であるからこそ、
バレットクラブは今も新日本で生き残っているというわけである。
そして話は少し変わるが、高橋裕二郎について、
タマ・トンガはこう語っている。
『日本人のユージローが加入したことで、
本当の意味でザ・ヒールグループになれた』
リング上のみならず、リング外でもバレットクラブにとって、
裕二郎は良い潤滑油となっているようである。
元タッグパートナーの内藤哲也が2冠王である今、
一部では裕二郎待望論も根強く存在する。
本人が語ることがほとんどないので、本人の真意は掴みにくいが、
まだまだバイプレイヤーに収まるのは、早いのではないだろうか。
2冠王者の対角線に立つ姿を見てみたいのは、私だけではないだろう。
今回のインタビューは前編ということなので続きも楽しみであるところだ。
後編がアップされた際はまたこの続きを書いてみようと思う。
世界的パンデミックの為、興行が再開してもメンバーの来日が難しいかもしれないが、
彼らの姿を見ることが出来れば、これからもバレットクラブには
ブーイングという声援を送っていきたいと思う。
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