先日以下のツイートで退院を公表したKENTA。
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KENTA、退院したってよ。 pic.twitter.com/Xfx2Usj2AC
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) 2022年2月9日
東京ドームのノーDQマッチによるUS王座戦から約1か月。
ついにこの男が新日本プロレスに帰ってくることになりそうだ。
入院中もツイッターで話題を振りまいていたKENTA。
そのエンターテイナーぶりは新日本プロレスでも屈指の存在であり、
展開を盛り上げるには欠かせない人物である。
ではそんなKENTAの復帰戦はいったいいつになりそうだろうか?
現在新春黄金シリーズを開催中の新日本プロレスだが、
それが終われば次は3.1の旗揚げ記念日大会。そして翌日からのNJCと続く。
おそらくこのまま順調に回復すればこのあたりでの復帰が濃厚であるだろう。
またこの男が復帰となれば、ただ黙って展開を見ているわけもなく、
何らかの標的を見つけ話題を作ってくれるはずだ。
狙うは自身が棚橋弘至に敗れ失ったUS王座か。
もしくはまだ掴んだことの無いIWGP世界ヘビー級王座なのか。
いずれにせよ標的にされた相手にとっては厄介な存在であることは間違いない。
またKENTAは今回の負傷欠場により、やり残したことが一つあるかと思う。
それは古巣であるNOAH絡みの動きだ。
1.1のNOAH武道館興行にKENTAとして久しぶりに参戦をはたしたが、
その後予定されていた1.8の対抗戦は残念ながら欠場となってしまった。
おそらくそこで先につながる何かが本来あったかと思うが、
現状はその様子は窺えない。
しかし今後ビッグマッチが続くNOAHとすれば
KENTAの参戦を単発に終わらせたくははないだろう。
はたして新日本だけではなく、NOAHに関しても今後動きはあるのだろうか。
さて話は変わるが我々プロレスファンは
なぜこの男にこんなに惹かれるようになったのだろうか?
2019年のG1から新日本プロレスに参戦をはたしたKENTAだが、
当初はどちらかというと批判的な声が多かったと思う。
そしてその後バレットクラブに参戦し、
翌年のドームであの乱入劇を起こしたわけだが、
そこで一気に新日本プロレス内での地位を確立したように思う。
当時はまだ現在のようにファンから愛されていたわけではなかったが、
内藤哲也の夢を打ち砕いた男として、ファンから大ヒールとして認知された。
その大ヒールという立場から、現在の立ち位置へとシフトしたきっかけは
やはり彼の自己プロデュースによるところが大きいだろう。
バックステージでのコメントやSNSを駆使した発信力。
ファンのアンテナに刺さる行動を繰り返すKENTAに
次第にファンは惹かれていったと思う。
そしてそれらを積み上げてきた結果、今の立場を築いたわけだ。
これはここまでKENTAが経験してきた
すべてのことが無駄ではなかったということだろう。
おそらくKENTAは復帰が決まれば、その初戦から何かを仕掛けてくるはずだ。
もしくは復帰前に行動を起こす可能性もあるかもしれない。
一つ言えることはこの稀代のエンターテイナーが
これからも我々ファンを楽しませてくれるということだ。
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