8.27後楽園ホールのDOUKI戦でついに半年ぶりの復帰となる、
新世代ジュニアのカリスマ・高橋ヒロム。
そしてヒロムはその1週間後となる9.5メットライフドームで、
現王者ロビー・イーグルスに挑戦が決定している。
つまり順調にいけば復帰から1週間で、いるべき場所とも言える
ジュニア王者の座に返り咲けるわけである。
現時点ではもちろんそのようになるかはわからないが、
この予想通りとなる確率はかなり高いと言えるだろう。
ではもしヒロムが再び王者に返り咲いたとすれば、
その後の新日ジュニア戦線はどのような展開を見せるだろうか。
まず新日本プロレス自体のスケジュールを確認すると、
メットライフドーム2連戦が終われば、
その後は約1か月間G1が開催されることとなる。
つまりその間の主役はヘビー級になるということなので、
ジュニア戦線が展開するわけではなさそうだ。
よって今回のメットライフドームで動き出す展開は、
日本では10月後半のPOWER STRUGGLE(10.24開幕予定)となるだろう。
もしくは一部は9月のアメリカ大会で動くこともあるかもしれない。
↓
上の写真に現タッグ王者チームの石森・ELPがいることを考えれば、
タッグ戦線に関してはこちらで何らかの展開があるということだろう。
ではメットライフドームの戦いの後には誰が王者の前に登場してくるのだろうか?
こちらも完全に個人的な予想となるが、ジュニア王者の前に登場するのは
先日3Kを裏切ったSHOではないだろうか。
もしこのドーム2連戦中の元3K対決が組まれ、
それに勝利していれば、話題性も相まって盛り上がることは必至だろう。
カリスマであるヒロムとヒールという新しい顔を見せたSHOの戦い。
二人はヤングライオン時代から同じ時期を過ごした先輩後輩であり、
その関係性を知ればかなりエモーショナルな戦いでもある。
もしこの展開が生まれれば、その決着戦は秋のPOWER STRUGGLE
のビッグマッチで行われることになるだろう。
そしてその盛り上がりのままその後のBOSJに突入すると思われる。
そしてそのBOSJの優勝者が時の王者に挑戦するのは
新春のドームということになるはずだ。
個人的にはこのBOSJでデスペラードが優勝し、
ヒロムとドームでタイトルマッチを行うのではと考えているが、
はたしてどうなるだろうか。
つまりここまでをまとめてみると、今後のジュニアのシングル戦線に関しては
ヒロムを筆頭にデスぺ、SHOが中心となり進んでいくのではということになる。
くしくも上記に挙げたレスラーは、新日生え抜きの選手が揃ったわけだが、
これは偶然か、もしくは必然なのだろうか。
その答えは今後のジュニア戦線を見ていれば自ずとわかるのかもしれない。