ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心にプロレス界で起こったことなどを書いているプロレスブログです。

【新日本プロレス】7.25東京ドーム大会に飯伏幸太は出場出来るのか? そして不出場の場合はどうなるのか?

f:id:yosikazukun:20210714091439p:plain
f:id:yosikazukun:20210720090856p:plain
(出典:新日本プロレス公式)

 

7.25東京ドーム大会がついに間近に迫ってきた。

そして今回の真夏のドームを締めるのは王者鷹木信悟と挑戦者飯伏幸太による

IWGP世界ヘビー級選手権である。

 

 

しかし現在このタイトルマッチが無事に開催されるのか

というところに少々暗雲がかかっている。

 

 

王者の鷹木信悟はご存じの通り、元気ハツラツでしかないが、

挑戦者の飯伏幸太がコロナワクチン接種の副反応により欠場を続けている。

 

 

つまり飯伏幸太が東京ドームまでに回復するかは

いまだ不透明であるということだ。

最悪の場合タイトルマッチが不成立ということもあり得るかもしれない。

 

 

もし飯伏が万が一不出場ということになれば、

新日本プロレスとしてはタイトルマッチを行うため、

違う挑戦者を立てるという方向にすすむことになるだろう。

 

 

ではそのジャッジはいつ下すのか?

明日よりビッグマッチ4連戦が始まることを考えれば、

早ければ本日中にその決断はされるかもしれない。

 

 

遅くともカードが決まっている大阪大会が始まる明日には

飯伏幸太の出場可否、そしてタイトルマッチの行方が決まるのではないだろうか。

 

 

そうなると次の興味は代役となる今回のドームでの挑戦者は誰になるのか?

というところになるが、それは現実的に考えると現在ドームに名を連ねていない

選手から選択されることになるだろう。

 

 

この見立てが当たっていると仮定すれば、俄然注目されるのは

ドーム前日の名古屋大会で行われる二つのSPシングルマッチである。

 

 

この名古屋大会ではメインで棚橋弘至対KENTTA、

そしてセミでEVIL対石井智宏というカードが組まれている。

SUMMER STRUGGLE in NAGOYA – 愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) | 新日本プロレスリング

 

 

つまりこの二つの試合の勝者のどちらかが東京ドームのメインに立ち、

鷹木信悟とタイトルマッチを行う可能性があるということだ。

 

 

この4人は何らかの形で鷹木信悟とは因縁や繋がりがあるが、

その中でアドバンテージがあるのは棚橋弘至ということになるだろうか。

 

 

それは棚橋弘至が前回の鷹木信悟との対戦で勝利し、

NEVERのタイトルを奪ったという部分である。

 

 

少々強引であるがその部分をつき名乗りを挙げれば、

急遽タイトルマッチという展開になっても整合性はありそうだ。

また棚橋弘至という名前や格もドームのメインには相応しいと言えるだろう。

 

 

またこのように棚橋弘至が有利と仮定すれば、その対戦相手であるKENTAにも

大きなチャンスが生まれるのではないだろうか。

 

 

個人的には鷹木信悟と飯伏幸太のタイトルマッチ後に登場(乱入)するのでは

と考えていたが、棚橋との試合に勝利すればその前にタイトルマッチが実現する可能性がある。

 

 

鷹木信悟に勝った棚橋弘至に勝利したとなれば、

三段論法で強引に挑戦に持っていくことは、あのKENTAであれば可能だろう。

 

 

史上最悪の乱入者と呼ばれる男が乱入という手を使わずして

至宝のタイトル挑戦にこぎつけることが出来るかもしれない。

 

 

最後にこの男の名を忘れてはいけないだろう。

そうそれは元2冠王であるEVILである。

 

 

2冠王座から陥落後は大きなテーマのない状況が続いているが、

二人の関係性を想像すると、もっとも感情という部分ではリアルかもしれない。

 

 

鷹木信悟がLIJに加入後から

当時同門であったEVILは何かと比較される存在であった。

 

 

時が経つにつれ鷹木信悟の評価は上がっていったが、

それとは反比例するようにEVILの評価は下がったような印象を

多くのファンが感じていたことは事実だろう。

 

 

結果的にはご存じの通りEVILはLIJを裏切りBCへと寝返るわけだが、

そのリアルな背景には鷹木信悟という存在があったのかもしれない。

 

 

そう考えると鷹木信悟とEVILがもし戦うことになれば、

リアルな感情が渦巻く壮絶な潰し合いとなるだろう。

個人的にはこの試合が一番見てみたいと思う。

 

 

さてここまで飯伏幸太がもし出場できない場合には、

タイトルマッチがどうなるのか、ということについて書いてきたが、

もちろん飯伏幸太が無事出場することが出来ればそれが最も理想的である。

 

 

しかし最悪のことを想定し手を打っておくことは

ビジネスという視点で見ると必要不可欠だ。

 

 

またプロレスというジャンルはピンチをチャンスに変えることが出来る

特殊なジャンルでもある。

まずは直近にあるであろう飯伏幸太の出場可否の公式発表を待ちたいと思う。

 

 

 


プロレスランキング

 

twitter.com