6.21後楽園ホール大会で行われる王者石森太二vs挑戦者高橋ヒロムによる
IWGPジュニアヘビー級選手権。
新日ジュニアの絶対王者と呼ばれる男に新日ジュニアのアイコンが挑む今回の戦い。
まさに頂上決戦と呼ぶにふさわしい戦いと言えるだろう。
そんな新日ジュニア至宝の戦いが今回は後楽園ホールで行われる。
先日行われたドミニオンではなく、あえて後楽園ホールで
このタイトルマッチを組んだ意味とはどのようなものだろうか。
まず一つ目の理由としてはは数多くのタイトルマッチが組まれたドミニオンで行い、
このジュニア最高の黄金カードを埋もれさせたくなかったということだろう。
今後のジュニアの展開を左右するであろうこの戦いを独立してメインで行うことで、
ファンにしっかりと伝えたいという思いがあったのではないだろうか。
また二つ目の理由としては、やはり聖地と言われる後楽園ホール大会を
重要な大会と位置付けているからだろう。
そしてその後楽園ホールを満員にしたいという思いもあるかと感じる。
今回の石森太二vs高橋ヒロムのカードであれば、
もっと大きな会場のメインを飾っても不思議ではないカードだ。
それをあえて後楽園ホールで行うということ。
つまりそこには平日という条件ながら超満員にしたいという思いが、
新日本プロレスにはあるのではないだろうか。
それに呼応するように高橋ヒロムは連日ツイッターで以下のような発信を続けている。
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正解は、残り420枚🌞
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2022年6月17日
この週末が勝負だあーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
【チケット】https://t.co/HWXMVMPvoo https://t.co/1YQLwDUqKE
これは執筆時点の最新のヒロムからのチケット状況の発信であるが、
ツイートを見る限りあと17日時点であと400枚強残っているようだ。
当日券がどうなるかは現時点ではわからないが、
前売りで完売するためには、ヒロムの言う通りこの週末が勝負となるだろう
6.21後楽園ホール大会のチケットはこちらから
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NEW JAPAN ROAD – 東京・後楽園ホール 2022/6/21 | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)
また先日のシリーズ開幕戦のコメントでは両選手が以下のコメントを残している。
ヒロム
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6月21日後楽園ホール大会、IWGPジュニアヘビー級選手権試合・高橋ヒロムvs石森太二。超満員札止めまで残り464枚! なにがなんでも満員にしたい! 今日来た栃木のお客さんは必ず来てくれるでしょう! 栃木と東京なんて近所だ! 本気出したら歩いてでも来れる! いまこそ本気だそ! そして明後日(6.18)はヒロムの地元八王子大会! テンションあがるぜおぉーーーーい!!
石森太二
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IWGP Jr.戦まで)あと5日後か? (後楽園ホールを)超満員札止めにするってヒロムも言っていたけど、それには俺も同意だ! 客が入らなければそのときのチャンピオンの責任、いくらいい試合する、面白いって言っても結果、客が来なければダメ。どんなにカッコ悪くても、どんなに惨めでもジュニアがメインで超満員札止めにしたら、この先の新日本プロレスとジュニアの未来が変わるだろう? やってやるよ! ヒロムがあんなんやってて、チャンピオンの俺があぐらかいて何もしなかったらおかしいだろ? なぁ!? 後楽園ホール超満員札止めして、最後にリングに立ってるのはこの俺だ!
こちらに関しては両選手が協力し、ファンに対しアピールを続けている。
はたして両選手の思いが多くのファンに伝わり、
後楽園ホールは超満員札止めということになるだろうか。
そしてもしその光景が実現できれば、ジュニアが持つパワーを証明するとともに
新日本プロレス自体の復活も大いに印象付けられることだろう。