新日ジュニアの象徴である高橋ヒロムがまたもや動き出した。
現在はジュニアのタイトル戦線には絡んでいないヒロムだが、
そんな時でも何かを仕掛けるという姿勢は他のレスラーも見習うべきところだろう。
今回ヒロムはジュニア革命計画と称し、二つの計画をツイッター上で公表している。
その一つ目は以前も口にしていたジュニアのための入門テスト
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記念すべき新日本プロレス50周年の今年。
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2022年2月4日
面白い話題、ほしくない？
みんなで一緒に夢を見ようよ！
【#ジュニア革命計画 ①】
〜5年後、10年後、そして50年後の未来のために〜
ジュニアのための入門テスト pic.twitter.com/Bwm8C7YsBQ
そしてもう一つはジュニアオールスター戦に向けてのアンケート開催だ。
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【#ジュニア革命計画 ②】
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) 2022年2月4日
ジュニアオールスター戦（団体、国内外問わず）
・誰に出てほしい？（ヒロム以外で）
・観たいカードは？（試合形式自由）
特に計画の二つ目であるジュニアオールスター戦に関しては、
多くのファンの方が実現を期待しているはずである。
おそらくヒロムはこのような行動で既成事実を積み上げ、
会社が開催せざるを得ない状況を作ろうと思っているのではないだろうか。
この行動力こそがヒロムがカリスマと呼ばれる所以だろう。
そして今回のアンケートの結果は後日ヒロムのYouTubeで
発表されるとのことなので、こちらも要注目である。
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では今回のジュニアのオールスター戦。
出場が期待される選手はどのような選手たちが思い浮かぶだろうか？
ファンの反応に関してはヒロムのツイートに対する
返信を見ていただければと思うが、そこには多くの選手に名前が挙がっている。
もし本当にこのジュニアオールスター戦が実現し、
そこに多くの選手が参加することができれば、
きっとそれは先日のＮＯＡＨとの対抗戦に勝るとも劣らない話題を
プロレス界全体に起こすことになるだろう。
そう考えるとジュニアの話題でプロレス界をジャックし、
ジュニア全体の底上げを狙う。
これこそがヒロムが考える革命計画の正体ではないだろうか。
ではここからは個人的に見てみたい選手を数人挙げていきたいと思う。
ジュニアといえば個人的にはドラゴンゲートのイメージが頭に思い浮かぶのだが、
そのDGの中でも見てみたいと思うのはEitaである。
Eitaは鷹木信悟が脱退した後のDGを
実質的に牽引してきたレスラーであると思うが、
最近のDGマットでの動向を見ていると最前線から退こうとしている印象だ。
そう考えると彼が外に目を向けることはある意味自然であると思える。
実際にＮＯＡＨマットには定期的に参戦しておりタイトルも獲得した実績がある。
ＮＯＡＨとの関係が再びつながった今、
Eitaが新日本マットに目を向けても不思議ではないだろう。
その他にも他団体ならデスぺが名前を挙げたストロングハーツの
CIMA、T‐HAWK、エル・リンダマンなども魅力的である。
彼らは先日のWK16に登場した実績もあるだけに可能性は大いにあるかと思う。
そして最後に新日本内部に目を向けると、
彼ら二人との本気の戦いは見てみたいところである。
その二人とはすでにジュニアのレジェンドともいえる外道とディック東郷である。
現在二人は完全に若い選手たちのサポート役に回っている感はあるが、
その実力は誰もが知るところだろう。
そしておそらくヒロムは今の立場になってからは、
彼らと本格的に戦ってはいないかと思う。
ヒロムが今後ジュニアの歴史を作る立場であるならば、
これまでのジュニアの歴史を全て知っているといえる彼らとの対戦は
避けて通ることは出来ないかと思う。
もちろん普段対戦しない他団体との対戦も楽しみであるが、
まだ新日本内部にも夢の対決は残されているということが言えそうだ。
高橋ヒロムが語るジュニア革命計画。
その全貌はここから徐々に判明していくことになるだろう。
そしてその行く先はヒロムの提唱するオールスター戦につながるのか？
もしくは今年のスーパージュニアとなるのか？
この男からは引き続き目が離せなさそうである。
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