7.18に行われたḠ1クライマックス33 3日目となる山形大会。
今大会ではA、Bブロックのリーグ戦が行われたが、
その中では辻陽太と成田蓮による令和闘魂三銃士対決が行われた。
個人的にはこのカードが今大会で最も気になっていたが、
二人の間では勝敗がつくと考えていたので、
この引き分けという結果は予想外ではあった。
初日に行われた海野翔太と成田蓮の結果と同じになったということは、
この三銃士対決の決着はこの先に持ち越しということかもしれない。
はたして3戦目となる、辻陽太と海野翔太の戦いはどうなるだろうか。
そんなこの日初勝利を挙げることができなかった辻陽太だが、
試合後のコメントを見るとかなり秀逸なことを話している。
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オイ成田、正直に言わせてもらおう。今宵、お前が、柴田のまねごと野郎でよかったと思う。なぜかわかるか? もし、オリジナルの成田蓮、等身大の、そのままの成田蓮、そいつが相手だったら、今日の結果は違ってたかもしれないお前は誰なんだ? LA DOJOに行って、日本に帰ってきたんだろ? お前は今、どこを旅してんだ? お前のその心の中、お前の目の中には、誰が映ってんだ? ハハハ
見ておわかりの通り、コメント全体を通し成田蓮の現状を揶揄しているという展開だが、
内容自体はもしかすると多くのファンが思っていることかもしれない。
つまりファンの声を代弁したという形と捉えることができるが、
これもまた師匠格である、同じLIJの内藤哲也譲りと言えそうだ。
試合自体は引き分けであったかもしれないが、
このコメントという部分を含めれば辻陽太の勝利となるだろう。
そしてそれが今の二人のファンの評価の差であるのかもしれない。
またその他のこの日の大会の結果に関しては、
比較的順当な結果という形になったかと思う。
これによりAブロックではIWGP世界ヘビー級王者のSANADAと
NOAHから参戦の清宮海斗が2連勝でトップに立った。
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またBブロックでは3連覇を狙うオカダ・カズチカと
SANADAへの挑戦を宣言しているタイチが、これも2連勝でトップを並走している。
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はたしてこの両ブロックはこのまま順当と呼ばれる結果に落ち着くのか?
もしくはḠ1らしく波乱の展開ともつれていくのか?
引き続きその展開を追いかけていきたいと思う。
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