(出典:東スポWeb)
7.15NOAH後楽園大会のメインイベントで行われた
中嶋勝彦と宮原健斗のスペシャルシングルマッチ。
今大会は超満員札止めということであったが、
これはまさにこの戦いの注目度が反映されたということは間違いないかと思う。
また今大会はABEMAでも無料生放送があり、
その映像を通じても多くのファンが視聴したことだろう。
試合結果に関してはすでにご存知かと思うが、30分を超える激闘の末
中嶋勝彦が宮原健斗を下し先輩としての意地を見せた。
試合後、中嶋勝彦が健闘を称え宮原健斗に抱き起こそうとしたが、
宮原健斗はそれを拒絶しエルボーを叩き込んだ。
またコメントでも以下のような発言をしているだけに、
宮原健斗にはまだ譲れない想いがあるということだろう。
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10年ぶりに中嶋勝彦の肌に触れたよ。結果はオレの負けだ。何も言い訳はできねえ。今、この人類の中で1番借りを作りたくない男に借りを作っちまった
しかし一方の中嶋勝彦の想いは少し違うのかもしれない。
リング上のマイクで中嶋勝彦は宮原健斗をこう表現していたからだ。
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健斗、最高なレスラーになったな。でも、オレは譲れねえよ
また両者はまるで合わせたようにこのようなコメントも残している。
(中嶋勝彦コメント)
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こうやって今夜、久しぶりに会話ができたってことは、もしかしたら、またあるかもしれない。でも、プロレスは何が起こるか分からない
(宮原健斗コメント)
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今日限りで終わるのか、果たして次があるのか。全てはプロレスファンの声次第だ。オレはいつでも借りを返す準備を整えておくよ、中嶋勝彦
この二人のコメントを見る限り続きはあるように思えるが、
もしこの二人の戦いの続きが本当にあるのならば、
次の舞台は全日本プロレスということになるのだろうか。
やはり熱があるうちに再び向き合うことがお互いにとっても、
そして団体にとってもメリットが大きいことは間違いない。
特に全日本プロレスとすればそのような想いが強いのではないだろうか。
はたしてこの二人の対決はこの日のサブタイトルのようにONE NIGHT DREAMとなるのか?
もしくTAKE THE DREAMとなるのか?
両雄が再び向き合う姿を見たいと思うのは私だけではなく、
多くのファンの方も同じ思いだろう。
その思いが届けばきっとまたこの日の続きが見られるのではないだろうか。