現在、新日本プロレスの至宝のタイトル、
IWGP世界ヘビー級王座を保持しているSANADA。
王座戴冠後、高橋ヒロム、そして辻陽太という古巣のLIJのメンバーを
防衛戦で下し2度のタイトル防衛に成功している。
そんなSANADAはまもなく始まるḠ1クライマックスのAブロックにエントリー
されていいるが、読者の皆さんもご存知の通りこのAブロックは多くの新世代
と言われている若い選手がエントリーされており最も注目されているブロックと
言って間違いないだろう。
よって今回の記事ではḠ1開催前に公式サイトより公開されたSANADAの
インタビューについて振り返って見たいと思う。
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まず今回のインタビューでSANADAはこのAブロックは
自分が中心のブロックであると語っている。
このAブロックは今回初出場が6名と数多く、
また年齢も最年長かつ現王者ということも考えればそれは間違いないだろう。
つまり全員から狙われる立場である存在となるが、
それは王者であれば当然の話だろう。
客観的に見れば全勝でブロック突破も十分に狙えるが、
SANADAとG1の相性はあまり良くないと言える。
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SANADA選手は今年8回目の『G1』ですが、勝ち越したのは一回しかないんですよね。準優勝した2020年が6勝3敗で、昨年は3勝3敗、残りの年は4勝5敗。
つまり準優勝した年しか勝ち越していないわけだが、
今年はこれまでと全く違う立場で臨むだけに静かに燃えているのではないだろうか。
そしてSANADAはこのインタビュー内で今回公式戦で対戦する選手についても
それぞれ現在の感想を語っている。
もちろん新日本プロレスの新世代の選手やNOAHの清宮海斗についても語っているが、
個人的には清宮へのSANADAの印象が気になった。
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コンディションも良さそうだし、技術も凄いなって思うんですけど、でもなんとなく魅力を感じないんですよ。そこはもうちょっとな感じがしますね。
なんとなく魅力を感じない。
ある意味痛烈な言葉であるが、もしかするとそう感じているファンの方も
一定数いるのかと感じた。
若くしてNOAHの頂点に立ちトップレラ−であることは間違いないが、
プロレスラーとして必要ななにかがまだ欠けているのでは?
とSANADAは言いたいのであろう。
それが何かはうまく言葉にできないが、清宮海斗は対戦することで
SANADAのこの思いを変えることができるだろうか。
そんなAブロックは開幕戦である7.15札幌大会より公式戦が始まるが、
いきなり新世代の4名が直接対決する。
開幕戦から大注目の大会となることは間違いないだろう。
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