(動画はこちらから)
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久々の声出し応援が解禁となった今年のG1CLIMAX33。
そしてそれに合わせるように準決勝、決勝戦が両国国技館で開催となり、
大いに盛り上がったことはファンの皆さんも記憶に新しいところだろう。
またこのコロナ禍の中、あまり新日本プロレスの中心に立つことが出来なかった
内藤哲也が結果的に優勝したことも今年のG1が盛り上がった大きな要因と言えるだろう。
そんな過去最高レベルに盛り上がった今年のG1だが、
その総集編が新日本プロレスワールド、そしてYou Tubeで先日配信された。
私も早速視聴してみたが、非常によくまとまっており
必見といえる仕上がりになっていると感じたので、ぜひ皆さんもご覧いただければと思う。
特に今回のG1は内藤哲也が優勝したこともあり、彼にスポットがあたった内容と
なっているので、ファンからすれば見ごたえのあるものであり、
動画の最後には特別インタビューと言った形で初公開となるであろう
G1で感じていたことなどを自らの口で話しているので、
それらも大きな見所と言えるかと思う。
このように内藤哲也は2023年後半の主役であることは間違いないが、
内藤哲也ファンに懸念があるとすれば、
年齢的にも今回のG1優勝、そして東京ドームに向かうこの展開が
最後になってしまうのでは?という思いではないだろうか。
彼自身もいろいろなところで語っているように身体的には、
古傷の膝や眼の故障は現在も続いており、おそらく現役中は完治することはないだろう。
また内藤哲也自身も引退という2文字を意識していると公言しているだけに、
今起こっている展開が再び訪れる可能性はかなり低いのかもしれない。
そう考えると、まさに今内藤哲也を応援するしなければ、
このような場面はもう見ることができないかもしれないということだ。
しかしもちろん内藤哲也なら、これまでのトップレスラーの前例を壊し、
今後もトップに君臨し続けることも考えられるところである。
そんな刹那的な部分は内藤哲也の魅力の一つであるが、
はたして彼は最後の目標とも言える東京ドームでの大合唱を
行うことはできるだろうか。