8.13G1CLIMAX33最終日の両国国技館大会でタッグを組んでいた
NOAHの清宮海斗から誘いを受けた新日本プロレスの大岩陵平。
その時点ではヤングライオンという扱いであったが、その清宮海斗の誘いを受ける形で、
大岩陵平はヤングライオンを卒業しなんと国内のNOAHでの武者修行が決まった。
おそらくこれまでのヤングライオンの卒業生の中で、
国内の他団体を選択したことは彼が始めてではないだろうか。
ではなぜ大岩陵平はNOAHという国内の団体を選択したのか?
その当時の思いを彼はこのように語っっている。
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自分も何か変わらないといけないと思って、次の日のお誘いだったので。ここで断ったら自分にチャンスは来ないかと思いました
前日に後輩のボルチン・オレッグに敗退し、環境の変化を求めていた大岩陵平。
その矢先の清宮海斗の誘いということもあり彼にとっては、
これは絶好のチャンスと捉えたのだろう。
まあその他の理由として大岩陵平はこのようにも語っている。
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SNSが発達してる時代なので、海外に行っても成長過程はファンの方に見られるわけで。だったら、国内のお客さんの前で試合をして見てもらう道を選びました。今までにない一歩を踏み出したい気持ちもありましたね
たしかにこのSNS全盛時代では昔のように完全に情報を遮断することは
難しいと言えるだろう。
それならばそれを逆手に取り、いつでも自身を見てもらえる環境でという考え方は、
現代ならではの思考ということかもしれない。
しかし実際にそれを行うことは他団体の協力も必要なだけに
今回の大岩陵平のNOAH武者修行は色々な要素が、
すべてが噛み合ったということだろう。
別の見方をすれば、大岩陵平を預かるということは、
NOAH側にもメリットが有るということになるが、
それはやはり新日本プロレスとの関係に継続性ができるという部分だろう。
両団体の関係はここ数年は年初の対抗戦を年1回行い、
あとは個別の参戦があるくらいであったが、
清宮海斗がG1という新日本プロレスの看板シリーズに出たことで、
今後はより深い関係を構築していくのかもしれない。
つまりこの大岩陵平の派遣を深読みすれば、今後新日本プロレスとNOAHの関係は
新たな段階へ進んでいくというようにも取れる。
はたして次はどんなサプライズが用意されているのか。
引き続き注目しておく必要があるだろう。
大岩陵平のインタビューはこちら
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