ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】内藤哲也G1CLIMAX32初勝利! この勢いでCブロックを逆転で勝ち抜くことは可能なのか?

(出典:新日本プロレス公式)

7.31愛知県大会2連戦最終日のメインイベントに登場した内藤哲也。

対戦相手は因縁深い元パレハのEVILであった。

 

 

試合は戦前の予想通り荒れた展開となったが、

このハードコアな一戦を制したのはここまで連敗の内藤哲也であった。

これでやっと今G1の初勝利となり成績を1勝2敗とした。

 

 

そんな内藤哲也は試合後のコメントでこのような発言を行っている

👇

『G1 CLIMAX』Cブロックの連敗、そしてここ愛知県体育館大会の連敗も止まったかな? これで1勝2敗、まだ自力での(決勝トーナメント)進出は難しいのかな? ちょっと周りの星取りを把握してないけど、厳しいのかな?

まあでも、俺の表情を見てよ。普段ネガティブな俺が、そこまでネガティブになってないよ。ここからリーグ戦残り3試合全部勝って、決勝トーナメントに上がる絵しか浮かばないね。そして、決勝トーナメントを勝ち抜き優勝して、来年東京ドーム大会のメインイベントに

 

このコメントを見てもわかる通り、

追い込まれた状況を楽しむかのようなコメントを発している。

 

 

残りのリーグ戦全勝からのブロック勝ち抜け、

そして決勝トーナメントを勝ち抜いたうえでのG1優勝、

さらに来年の東京ドームのメインイベント進出。

 

 

自らが今後歩むべき道筋を言葉にし、

それが現実になることを信じているかのようだ。

はたしてこの状況からの勝ち抜けはあり得るのだろうか?

 

 

ではまずはここまでのCブロックの星取表を見てみよう。

👇

(出典:新日本プロレス公式)



この状況をざっくりまとめてみると現在はこのような状況だ。

(3戦消化)

ザック 2勝1敗

棚橋 2勝1敗

内藤 1勝2敗

ヘナーレ 1勝2敗

 

(2戦消化)

後藤 2勝

EVIL 1勝1敗

KENTA 2敗

 

まだ2戦の後藤洋央紀には土はついていないが、

他の選手がすでに1敗を喫していることを考えると、

ボーダーラインはやはり2敗となりそうな情勢だ。

 

 

そうなると重要なことは直接対決の結果ということになるが、

すでに内藤哲也が敗れている棚橋と後藤の

残り試合はこのようなスケジュールである。

 

棚橋 8.5EVIL 8.10後藤 8.14KENTA

後藤 8.2KENTA、8.6ザック、8.10棚橋、8.16EVIL

 

 

内藤哲也が勝ち抜けるためには今後棚橋が2敗以上、

後藤は3敗以上しなければならないが、

両選手とも骨っぽい相手が残っている。

 

 

また両者の直接対決が残っており、どちらかに土がつくであろうことを考えれば

内藤哲也の勝ち抜けはあながちファンの夢物語でもなさそうだ。

 

 

もし本当にブロック最下位からのG1優勝という大逆転劇が現実となれば、

決勝の武道館は前回優勝時のあの最高の空間が生まれることだろう。

 

 

はたして逆転の内藤哲也は現実となるのか、

もしくは儚く消えてしまうのか、

 

 

そのファイトスタイル同様ハラハラさせる展開だが、

だからこそ人は内藤哲也に惹きつけられるのだろう。

 

 

 

 


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