藤哲也の初戦の前日となる7.19に公式サイトにアップされた、
内藤哲也の直撃インタビュー。
その中で内藤哲也は各試合に対する思いやファン目線での優勝予想などを語っている。
一部は無料でも見ることができるので是非ご覧いただければと思う。
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「“終わってみれば、内藤の『G1』だったね”と皆様が思うような夏にしたい」Cブロック出場・内藤哲也選手に直撃インタビュー!! 最後は“ファン目線”で優勝予想!!【G132】 | 新日本プロレスリング
今回内藤哲也がエントリーされたCブロックであるが、
以下の星取表を見てもわかる通り、G1初参戦となるアーロン・ヘナーレを除いては、
これまで幾度も戦ってきた選手たちがノミネートされている。
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またそのリーグ戦の対戦順は初戦の後藤洋央紀から始まり、
棚橋弘至、EVIL、ヘナーレ、KENTA、ザックという順番になっている。
改めて見てみるとトップどころの選手がそろっており、
内藤哲也にとっては息の抜けないリーグ戦であることは間違いない。
さて今年のG1CLIMAX32はご存じの通り4ブロック制に分かれており、
各ブロックは7名で構成されている。
つまり各選手はリーグ戦を6試合行い、
その結果でブロック突破が決まるということだ。
そうなると例年のリーグ戦とは違い1敗の重みがかなり重くなる。
なぜなら負けた瞬間にその相手が2敗以上しなければブロック突破が無くなるからだ。
よって今年のブロック突破のボーダーラインは1敗、
もしくは2敗がギリギリということになるだろう。
内藤哲也からしてみると最終戦のザックがすでに勝利をあげているだけに、
ザックの実力を考えれば、武道館までは少なくとも1敗で迎えたいところである。
個人的な予想としてはザックが全勝、そして内藤哲也が1敗で
武道館の直接対決を迎えるのではと考えているが、はたしてどうなっているだろうか。
また仮に内藤哲也がこの激戦のCブロックを勝ち抜いたとすれば、
まず準決勝で戦うのはDブロックの勝者ということになる。
実力的に考えれば現US王者のオスプレイ、
もしくはLIJの盟友である元IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟が、
その対戦相手として予想される。
オスプレイとの初対決か、もしくは昨年のG1で幻となってしまった
鷹木信悟との同門対決か、
どちらにせよ楽しみすぎるカードとなるが、現実はどのような展開となっているだろうか。
そしてもしその準決勝をもクリアすれば、
ついに今年の頂点を争う戦いが待っている。
その対戦相手となるのはAブロックとBブロックを勝ち抜いたどちらかとなるが、
候補としてはAブロックからオカダ、Bブロックならジェイ、SANADA
というところが現実的だろうか。
内藤哲也自身は準決勝での鷹木信悟戦、
そして決勝戦でのSANADAとの対戦を望んでいるが、
前代未聞の同門対決2連戦となれば、ファンとしても新鮮な光景だけに
嬉しいサプライズと言えるだろう。
はたして内藤哲也は今回のインタビューで語ったように、
”終わってみれば内藤のG1だった”と我々ファンに思わせることが出来るのか。
ここからの逆転劇を狙う内藤哲也から我々は目を離してはいけないだろう。