前回の記事で次のWK16で個人的に見てみたいカードについて書いてみたが、
当記事ではその続きとして、その他のタイトルなどについて書いてみようと思う。
結論から先に書いてしまうと、今回の記事に書く私が個人的に見てみたいカードは
全てAEWに選手が関連するというカードになった。
よって実現という可能性に関しては低いかもしれないが、
50周年という節目の年の年頭を盛り上げるには、
ドリームカードというものは欠かせないものだろう。
ファンに夢と感動を与える。
それがプロレスの大きな魅力の一つであるならば、
これから列記するカードはぜひ実現してほしいと思う。
IWGP USヘビー級選手権 棚橋弘至vsジョン・モクスリー
まず今回最初に挙げたいのは新日本のエース、棚橋弘至が持つUS王座である。
そして東京ドームという場所で、
その王座の挑戦にふさわしいのはこの男しかいないだろう。
それは元USヘビー級王者であるモクスリーだ。
モクスリーと言えば長くUS王座を保持し、彼の代名詞的なモノであったが、
少し前にランス・アーチャーに敗れ、タイトルを失ってしまった。
しかしモクスリーのUS王座に対する興味は、
先日行われたLA大会でのUS王座戦をリングサイドで観戦していたことを見ても
いまだ失われていないようである。
またモクスリーは新日本のレジェンドと呼ばれる選手たちとの戦いを
現在進行形で数多く行っている。
その総仕上げとして、リビングレジェンドと呼ばれる
棚橋弘至とのタイトルマッチが組まれれば、
モクスリーとしてもそれは感慨深いものがあるだろう。
はたしてこのドリームマッチが実現する可能性はあるのだろうか。
もしかするとWK16までの年内のアメリカ大会で
実現する可能性の方が高いのかもしれない。
NEVER無差別級選手権 ジェイ・ホワイトvsケニー・オメガ
ジェイ・ホワイトvsケニー・オメガ。
もしこれが実現すれば、それは言わずと知れた
新旧バレットクラブのリーダー対決となる。
この新旧のBC問題はかなり前から燻っている問題であるが、
いまだ大きな進展が見られないのが実情である。
現時点で最後に二人が邂逅したのは少し前のインパクトのリングであるが、
二人のホームグラウンドである、新日本やAEWのマットでは実現はしていない。
もしこの戦いの機運が高まることがあるのならば、
それはジェイのAEW登場、もしくはケニーの新日本登場という
場面が必要ということだろう。
少し前ならば、まさにこの展開はファンが想像するだけのものであったが、
今の状況を考えれば実現しても全くおかしくはない。
むしろジェイのAEW登場は近々に実現しても全く不思議ではないだろう。
この新旧BC問題に決着がつく日は実はそう遠くないのかもしれない。
またこの二人の戦いは過去実現したことはあるが、
ファイトスタイルが似通っていないため、逆にスイングするはずである。
それに加え高いプロレスIQと技術を持つ二人であれば、
ストーリーだけでなく試合自体も面白くなることは間違いない。
多くのプロレスファンが待ち望んでいるこのカードの実現を
大いに期待したいところである。
CMパンクvsKENTA
その他にも7年ぶりにプロレス復帰した
CMパンクvsKENTAの対決もぜひ見たいところだ。
この二人は同じフィニッシュホールドを持っているわけだが、
それを意識してかKENTAはツイッターで早くも挑発を繰り返している。
もしかすると史上最悪の乱入者がAEWマットに乗り込み、
CMパンクを襲撃するという展開が今後起こるのかもしれない。
こちらの展開の進展も大いに期待したいところである。
この他にも現在提携している各団体の陣容を考えれば、
実現が期待されるカードはまだまだたくさんあるだろう。
それがWK16で少しでも実現することを、今は期待しておきたいと思う。
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