ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】G1クライマックス31 Bブロックを振り返ってみる

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(出典:新日本プロレス公式)

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(出典:新日本プロレス公式)

G1 CLIMAX 31 | 新日本プロレス

 

www.hi-jyapw.com

 

10.20武道館大会。

この大会をもってBブロックの公式戦もすべて無事に終了した。

 

 

このBブロックはオカダとコブの一騎打ちの様相を呈していたが、

結果的に直接対決を制したオカダがこのブロックを勝ち抜いた。

 

 

当記事執筆時点(10.21午前)では優勝の行方はわかってはいないが、

オカダが7年ぶりの栄冠を掴む確率はかなり高いのではないかと思う。

はたしてレインメーカーは再び新日本の頂点へ戻ることはできるだろうか。

 

 

さて今回の記事ではこのBブロックを振り返ってみたいと思うが、

まず書くべきことはやはり上述したレインメーカーの復活だろう。

 

 

上の写真を見て皆さんもそう感じることと思うが、

今回のオカダは相当身体を絞り、印象としてはレインメーカーショックを起こした

当時のフォルムに近づけたように思う。

 

 

以下の記事にもトレーナーの方の話として記載されているが、

19年のG1で膝を痛めてから、オカダの身体はどうやら本調子でなかった模様だ。

【新日本・G1】オカダ7年ぶりVに王手!レインメーカー復活の裏側(東スポWeb) - Yahoo!ニュース

 

 

しかしそのトレーナーの方曰く、初めて本気のオカダカズチカを見た、

と語っているように、今回のG1は心身とも万全の状態であったのだろう。

 

 

この2年弱はスランプと言える状態であったが、

もし体調が元に戻り、連続防衛記録を作っていたあの時代に

オカダが戻ったのであれば、再びG1を制し頂点の座に君臨することは必然だろう。

 

 

そう考えるとやはり新日本プロレス創立50周年を

牽引するのはこの男なのかもしれない。

 

 

そして次のトピックスとしては、

この男の快進撃を取り上げないわけにはいかないだろう。

それはもちろん最終戦まで全勝で突っ走ったジェフ・コブの快進撃である。

 

 

この完全に実力が覚醒したモンスターは、その本来の実力を誇示するかの如く、

このG1中、対戦相手を次々に島流しにし勝利を重ねていった。

 

 

最終戦こそオカダに敗れ決定戦進出は叶わなかったが、

今年のシングル戦線での活躍で、大きく格付けが上がったことは間違いない。

 

 

今後本格的に参戦してくるであろうタイトル戦線で、

彼が頂点の座をつかんでも、もはや誰も驚きはないだろう。

つまりそれほどの強烈なインパクトをコブは我々に見せたということだ。

 

 

またこれはリーグ戦の勝ち上がりとは関係しないが、

EVILとSANADAの二人が大きく明暗を分けた。

 

 

まずEVILはG1直前の西武ドームで自身のユニット、

ハウスオブトーチャーを立ち上げ、その勢いのままこのG1でも

いろいろな意味で物議を醸しだし話題を提供した。

 

 

ヒールとしてファンのヒートを買い、かつ結果としても7勝2敗の3位と

一定の成績を残したことを考えれば、EVILにとってこのG1は成功と言えるかと思う。

 

 

一方そのEVILの元タッグパートナーであったSANADAだが、

今年のG1は前回の決定戦進出から一転、4勝5敗の負け越しに終わった。

 

 

今年は2年連続の決定戦進出のみならず、

多くのファンからの優勝の期待もあっただけに、かなり不本意な成績に終わった。

 

 

また最終戦もEVILに直接対決で敗れたこともSANADAにとっては

かなり屈辱的なことだろう。

期待値が高いSANADAだけに、彼の今後の巻き返しに期待したいと思う。

 

 

さて、昨日をもって1か月にわたるG1クライマックス31も終了したが

新日本プロレスは間をあけず、すぐに次期シリーズが開催される。

 

 

いよいよここからは新春のドームへ向け、展開が始まることとなるが、

その中でこれまでにない抗争が見れることだろう。

 

 

そして現在アメリカで活動しているジェイやオスプレイの動向、

内藤哲也の復帰や元YLたちの凱旋帰国も含め、

さまざまなことが起きることが予想される。

 

 

1.4から始まるWK16ではいったいどのようなカードや展開が待っているのか?

今から大いに期待しておきたいと思う。

 

 

 


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