

当記事がアップされる本日10.21に今年のG1クライマックスも終了となる。
執筆時点(10.20午前)ではまだ優勝者は判明していないが、
飯伏、オカダ、コブの内の誰かが優勝することとなる。
そしておそらく今年の優勝者にも1.4東京ドームメインの
タイトルマッチの権利証が送られることになるだろう。
また新日本プロレスはG1が終わった3日後の10.24には
新シリーズとなるPOWER STRULLGEシリーズが開催される
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スケジュール/チケット | 新日本プロレスリング (njpw.co.jp)
このシリーズは11.6大阪大会までの約2週間のシリーズとなるが、
その最終戦の大阪大会では新春のドームに続く動きが見られるはずだ。
そこで今回の記事ではその動きを含めた、
今後の新日本プロレスの展開について書いていきたいと思う。
まず新日本プロレスの頂点のベルトであるIWGP世界ヘビー級王座から
進めていきたいと思うが、今年もおそらく11.6大阪大会で、
今年最後となる防衛戦が組まれることとなるだろう。
現王者鷹木信悟はこのG1でザック、飯伏に敗れ、裕二郎と引き分けている。
挑戦者は飯伏のG1の結果次第となるが、
この大阪ではザックが挑戦するのではないだろか。
ザックの挑戦はNJC優勝し、当時の王者オカダに挑戦した2018年以来となるが、
この3年でそのサブミッションの破壊力はより進化したと言えるだろう。
はたして世界最高峰のこのテクニシャンはこの2回目の挑戦で
至宝のベルトを手に入れることができるのか?
大いに期待しておきたいと思う。
またこの11.6大阪ではおそらく権利証マッチも行われるだろう。
例年G1で権利証保持者が敗れた相手と行われるが、
現状考えられる組み合わせはこのようになる。
飯伏幸太の場合=ザック、裕二郎
オカダカズチカの場合=タマ・トンガ
コブの場合=なし
もしコブがこのまま全勝すれば異例のことであるが、
その場合はコブ自身が指名する形になるのかもしれない。
そして注目は飯伏が優勝した場合はここにもザックの名前があることだ。
つまりザックは高い確率で今後のIWGP戦線に関わってくるということである。
このコロナ禍の中、母国に帰ることなく新日本プロレスのために
日本で奮闘を続けてくれたザック。
そんな彼が報われる瞬間が来ることを願っているのは私だけではないだろう。
そしてこれはタイトル戦線の話ではないが、この11.6で期待しているのは
内藤哲也の登場を筆頭としたサプライズである。
この11月の大阪と言えば、2年前首の骨折で長期欠場していたヒロムが
電撃的に登場し最高の盛り上がりを見せた大会である。
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あの時の興奮をいまだ覚えているファンも多いかと思うが、
もし今回の大阪に内藤哲也が登場すれば、現在声が出せない状況であるが、
ヒロムの登場時と同じくらい盛り上がることは間違いない。
また内藤哲也としてもドームから本格復帰するとすれば、
時期的にもこの大阪大会でその後の展開のきっかけを作っておきたいところだ。
その他にはドームに向けて、凱旋帰国や新しい選手のあおりVTRなどが
登場すること可能性も高いのではないだろうか。
もし凱旋帰国となれば基本的に表向きには新日マットとかかわりのない
海野翔太が有力となりそうだ。
彼がどのような姿となり、どのユニットに所属することになるのかも含め
こちらも期待しておきたいと思う。
ここまで当記事では今後の展開についての予想を書いてきたが、
これらの予想を上回るビッグサプライズもあるかもしれない。
来年が創立50周年という節目の年であることを考えれば、
新日本プロレスはこれまで以上の攻勢をかけてくるだろう。
当ブログではそんな新日本プロレスを引き続き追いかけていきたいと思う。