ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】EVILは10.14山形大会で何かを仕掛けるのか?

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(出典:新日本プロレス公式)

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(出典:新日本プロレス公式)

www.g1climax.jp

 

 

先日10.12仙台大会で行われたBブロック公式戦。

この大会をもってリーグ戦も7戦が終了した。

 

 

そして今大会ではこのブロックの進出を争う

オカダ、コブ、EVILの3人は順当に勝利し、

決定戦進出は残り2戦の勝敗次第ということになった。

 

 

Bブロックの残りの公式戦は10.14山形大会、

そして最終戦は10.20日本武道館となる。

 

 

またその大会で該当の3人は以下のカードが組まれている。

 

オカダ=タマ・コブ

コブ=EVIL・オカダ

EVIL=コブ・SANADA

 

ご覧のように3人の直接対決もあり最終戦までもつれるのは間違いないところだ。

勝ち上がりの条件を見てみると現在全勝の二人がこのままで最終戦まで行けば、

直接対決で勝利するというシンプルな条件だ。

 

 

しかしこのようになっているという事は、

それはEVILの脱落を意味している。

 

 

今回のG1でもEVILはヒールファイトを貫き、

ファンから各所でブーイングを浴びているが、

暗黒王はまだまだ自身の決定戦進出を諦めていないだろう。

 

 

ではこのほとんどのファンが望んでいないと思われる

バッドエンドのストーリーとはいったいどのようなものだろうか?

 

 

まず現在1敗のEVILはオカダとの対戦で黒星を喫しているため、

自力での優勝は難しい状況だ。

 

 

つまり自身が残り2戦連勝し、かつオカダが2連敗しなければならない。

しかしこのEVILが思い描くストーリーは、現在の圧倒的強さを誇るオカダを見れば

かなり無理があると言えるだろう。

 

 

最終戦のコブ戦はまだしも、10.14仙台大会でのタマ・トンガ戦は普通に戦えば

オカダの勝利で固いと思われる。

 

 

しかしEVILにはまだツキがあるのかもしれない。

なぜならタマは同じバレットクラブのメンバーであるからだ。

そう考えるとこのオカダvsタマ戦でEVILは何かを仕掛けないわけはないだろう。

 

 

現在のバレットクラブはさまざまなところで抗争の火種が起きており、

かつEVILとタマも本当に信頼し合っているのかはわからない。

 

 

また今回のG1でタマはクリーンファイトを貫いており、

その部分でもEVILが自身の試合に介入してくるのは複雑な心境かもしれない。

 

 

だがこれまで我々が見てきたことが全て、

オカダに勝つための策略という可能性もあるだろう。

 

 

今回のG1でのクリーンなファイトで忘れてしまいがちだが、

彼らは新日本唯一とも言えるヒールユニット、バレットクラブのメンバーである。

 

 

そう考えるとここで表の顔とも言えるヒールとしての姿を見せることは

大いに考えられるところだ。

 

 

さて本日の山形大会でEVILは自身の勝利を飾る共に、

メインの戦いにどのように関与してくるのか?

 

 

ハッピーエンドが続く今回のG1だが、

この山形大会は最悪のバッドエンドとなるかもしれない。

 

 

 

 


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