ついに本日よりG1クライマックス31が開幕となるが、
当ブログで現在続いているG1の見どころのシリーズが全く追いついていない(汗)
少しG1開催と被ってしまったが、今回と次回で完成したいと思うので、
引き続きご覧いただければ幸いだ。
それではさっそく始めていきたいと思う。
9.30 後楽園ホール2日目
G1 CLIMAX 31 – 東京・後楽園ホール 2021/9/30 | 新日本プロレスリング
今大会の注目カードは文句なしに元No Limit対決となる、
内藤哲也対裕二郎の対戦だろう。
内藤哲也がLIJ創設後、初めてとなるこの一戦、
はたしてどのような対戦となるだろうか。
先日各選手のオンラインインタビューがアップされたが、
それを見る限り、裕二郎の方が意識しているようである。
↓
G1 CLIMAX 31 全出場選手オンラインインタビュー Aブロック編 - YouTube
元をたどれば結成時は裕二郎の方が格上であり、
タッグ解散も彼から起こした行動である。
それから時が過ぎ、現在は大きな差がついてしまったと言えるが、
裕二郎の奮起を期待しているファンは依然多いと感じる。
勝敗以外の部分でも多くの見どころがあるカードとなるだろう。
10.1 静岡大会
G1 CLIMAX 31 – 静岡・浜松アリーナ | 新日本プロレスリング
今大会の注目カードもこの一択であろう。
それはメインの棚橋弘至vsSANADAの一戦である。
お互いルックスは派手であるが、醸し出すレスリングはクラシカルであり、
棚橋自身、SANADAを高く評価していることを考えても、
この戦いに外れはないだろう。
10.3 愛知大会
G1 CLIMAX 31 – 愛知・愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ) | 新日本プロレスリング
Aブロックの中盤戦となるこの大会の注目カードは、
7.25東京ドームで行われるはずであった、
鷹木信悟vs飯伏幸太の一戦を取り上げてみたいと思う。
この両者は同級生でもあり、かつ他団体をルーツに持ちながら、
新日本の至宝のタイトルを戴冠したという共通点を持つ。
また鷹木信悟は新日本参戦の理由の一つに、
飯伏との対戦があったと発言していることを考えても、
大いに意識していることは間違いないだろう。
鷹木信悟が新日本に来た当時は、正直二人の間には格の差があったが、
現在は完全にそれは払拭されて印象だ。
ここまで二人がどのような星取で来るのかはわからないが、
この直接対決は決定戦進出に向けて大きな影響を持つことになるだろう。
つまりお互いにとってこの一戦は、負けられない一戦であるというだ。
10.4 後楽園大会
G1 CLIMAX 31 – 東京・後楽園ホール 2021/10/4 | 新日本プロレスリング
舞台を再び東京に戻し行われるこの後楽園大会の注目カードも、
文句なしにこのカードとなるだろう。
それはオカダカズチカvsSANADAのライバル対決である。
このカードはドームで組まれてもおかしくないカードであるが、
あえてこの後楽園で組まれたことに大きな意味があると思う。
観客動員の低迷が昨今よく叫ばれている新日本プロレスであるが、
現在と未来につながるこのライバル対決をここに持ってきたということは、
この大会は外せないという新日本の矜持が伺える。
ともに優勝候補の呼び声の高い二人のライバル対決。
この試合を制し決定戦進出をリードするのははたしてどちらになるだろうか。
10.7 広島大会
G1 CLIMAX 31 – 広島・広島サンプラザホール | 新日本プロレスリング
この大会の注目カードは、内藤vsKENTAと石井vsオーカーン戦で迷ったが、
個人的には後者を取り上げてみたいと思う。
直前のメットライフドームのタッグマッチで
石井を破ったオーカーンがその勢いのまま、
再び石井をシングルでも破れば、オーカーンの評価はさらに上がるだろう。
もしこの試合に勝てばNEVER6人タッグへの挑戦や
その先のシングルのベルトへの挑戦にもつながる、
オーカーンにとってはその試金石となる一戦となりそうだ。
新日本が誇る名勝負製造機と屈指の実力を持つとされるオーカーンが
うまくリンクすれば、新たな名勝負が生まれる可能性も高いだろう。
10.8 高知大会
G1 CLIMAX 31 – 高知・高知県民体育館 | 新日本プロレスリング
中盤戦最後となるこの高知大会からは
SANADAとジェフ・コブの試合を取り上げたい。
完全に覚醒した感のあるコブが
優勝候補の呼び声も高いSANADAに挑むこの一戦、
全くファイトスタイルが違う印象であるが、
逆にそれは試合がスイングする可能性が高いだろう。
またSANADAとしてもブロックを勝ち抜くためには、
この難敵であるコブ戦は落とせないところである。
屈指のオールラウンダーと言えるSANADAが
これまた別の意味で屈指のオールラウンダーであるコブをどうさばくのか。
見どころが多い戦いとなるであろう。
さて今回の記事では駆け足となったが、中盤戦6大会について書いてみた。
次回の記事では残りの終盤戦6大会(決勝戦除く)についてまとめていきたいと思う。
そちらも引き続きご覧いただければ幸いである。
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