前回の記事では開幕戦からの3大会から個人的な注目カードを
1試合ピックアップし見どころなどを書いてみた。
今回の記事ではその続きとして4大会目となる9.24大田区大会
からの見どころを書いていきたいと思う。
それではさっそく始めていこう。
9.24 大田区大会2日目
G1 CLIMAX 31 – 東京・大田区総合体育館 2021/9/24 | 新日本プロレスリング
この大会からはメインイベントのオカダカズチカvsEVILを取り上げてみたいと思う。
ともに今大会の優勝候補の一角であると思うが、
少し前にも抗争を繰り広げた二人でもある。
また二人は直前のビッグマッチであるメットライフドームでの戦いで
ともに敗れているので、そういった意味でも仕切り直しとなる一戦でもあるだろう。
この戦いの注目は勝敗はもちろんだが、おそらくEVILのセコンドにつくであろう
SHOの存在にではないだろうか。
多くの皆さんはもちろんご存知かと思うが、
SHOは直前に起きたあの裏切り劇以前はCHAOSに所属し、
オカダとも仲が良い姿を各メディアで見せていた。
そんなSHOがEVIL率いるHouse of tortuerの一員となった今、
あのオカダに対しどのような振る舞いを見せるのか。
SHOにとっても今後ヒールとして生きるのならば、
その試金石とも言える場面になるのではないだろうか。
個人的にはファンから圧倒的なヒートをかうほどの姿を見せてほしいと思う。
9.26 神戸ワールド大会
G1 CLIMAX 31 – 兵庫・神戸ワールド記念ホール | 新日本プロレスリング
この神戸ワールド大会はこのカードしかないだろう。
そう、鷹木信悟と内藤哲也によるLIJ同門対決である。
ある意味鷹木信悟のホームとも言える神戸ワールドに
内藤哲也が乗り込むという構図であるが、
ともに優勝を狙うにはこの同門かつ同級生対決は負けられないところだろう。
前回の対決は記憶に間違いなければ、2年前のG1大阪大会であったと思う。
その戦いも壮絶なモノであったが、当時はまだ格上であった内藤哲也が勝利した。
しかしそれから2年後、現在は完全に格の差はなくなり、
立ち位置だけを見れば、現在IWGP世界ヘビー級王者である
鷹木信悟の方が上という見方も出来るだろう。
内藤哲也は口ではそれ讃えるようなことを言ってはいるが、
本心では相当悔しいことは間違いないかと思う。
LIJ結成後、初めて追いかける立場になった内藤哲也が、
現王者に対しどのような戦いを見せるのか。
前半戦の山場となるん大注目の試合と言えるだろう。
9.29 後楽園大会初日
G1 CLIMAX 31 – 東京・後楽園ホール 2021/9/29 | 新日本プロレスリング
舞台を再び東京に戻し行われる後楽園大会の初日からは
第一試合に組まれたタイチとEVILの戦いを取り上げてみたいと思う。
まずこの試合がなぜ第一試合に組まれたのだろうか。
当日のカードを見渡すと他のカードが第一試合に回ってもよさそうだが、
あえてこのヒール同士の対決を組んだとすればそこに意味があるのだろう。
となればこの試合はG1らしからぬヒール色の強い戦いになるのかもしれない。
共に真っ向勝負での戦いでも十分に実力がある二人だが、
チーム総出の乱戦となる公算が高い。
それもプロレスのひとつと個人的には考えているが、
はたして実際はどのような勝負となるのだろうか?
いろいろな意味で注目される第一試合となりそうだ。
さて、当記事でもここまで3大会の注目カードについて書いてきたが、
字数がかなり多くなった来たので、以降の大会については、
また次回の記事に書いていきたいと思う。
G1開始までに全大会の見どころを書くことが出来るのか不安であるが、
なんとかまとめてみたいと思うので、引き続き次回以降の記事も
ご覧いただければ幸いだ。
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