約1か月前に開幕したG1CLIMAX32も
残り5大会となりいよいよ佳境を迎えている状況だが、
今シリーズをワールドで視聴している限り、
かなり観客動員数が戻ってきているのでは?と感じていた。
そこでここまでの動員数と昨年の動員数を比較してみたのが以下の表である。
👇
2021年 2022年
①大阪 1963人→札幌 2891人
②大阪 2188人→札幌 2942人
③大田区 1284人→宮城 1919人
④大田区 816人→大田区 1919人
⑤神戸 2250人→大田区 2518人
⑥後楽園 664人→後楽園 1312人
⑦後楽園 689人→後楽園 1323人
⑧静岡 1101人→愛知 2225人
⑨愛知 2483人→愛知 2741人
⑩後楽園 692人→静岡 1128人
⑪広島 1364人→愛媛 1132人
⑫高知 1060人→大阪 3370人
⑬大阪 1620人→大阪 2609人
⑭宮城 961人→広島 1525人
⑮宮城 1303人→広島 1522人
⑯山形 861人→町田 ?
⑰横浜 874人→長野 ?
⑱武道館 2088人→武道館 ?
⑲武道館 3861人→武道館 ?
⑳ ✖ →武道館 ?
昨年のG1CLIMAX31は現在と同じ15大会が終わった時の動員数は20438人、
また全大会が終わった総動員数は28122人であった。(当ブログ調べ)
そして今年のG1CLIMAX32の15大会終了時点の動員数は31076人と
すでに昨年の総動員数を上回っている。
これは席の配置など販売方法が違う部分もあると思うが、
新日本プロレスが復興している証であると言えそうだ。
また昨年と大会のコースを比較してみると開催地の多少の違いはあるが、
似通ったコースを巡っているといっていいだろう。
つまりそれは同じ会場で昨年とどれくらい違いがあるか、
という比較ができるということだが、
動員数が倍近く伸びているところもあることを考えると、
やはり今年はファンの期待も高く、
会場の足を運ぶ方が増えたということかと思う。
今年の総動員数はお盆休みにかかるかもしれないが、
暦としては平日である武道館3連戦でどれくらい集客できるか
にかかっているわけだが、現在の状況は以下のようになっている
👇
G1 CLIMAX 32 – 東京・日本武道館 2022/8/16 | 新日本プロレスリング
G1 CLIMAX 32 – 東京・日本武道館 2022/8/17 | 新日本プロレスリング
G1 CLIMAX 32 – 東京・日本武道館 2022/8/18 | 新日本プロレスリング
この情報を見る限り最終戦のロイヤルシート席のみが完売となっており、
その他の席はまだ余裕があると言えそうだ。
17日の準決勝、18日の決勝戦に関してはまだカードが未定だけに、
今後の展開次第でさらにチケットが動く可能性は大いにあるだろう。
今年のG1CLIMAX32始まる前の戦略発表会で大張社長は
シリーズを通し5万人の動員を目標にしていたと記憶している。
それを達成するには残り5大会で約2万人の動員が必要となるが、
それには武道館で5千人近くの動員が必要だろうか。
コロナ禍以前であれば容易な数字であったかもしれないが、
いまだ制限が多い中での5千人はかなり厳しいかもしれない。
しかし50周年となる今年のG1CLIMAX32の、
まさにクライマックスと言える武道館3連戦は
出来る限りの多くの観衆がつめかけた中で
行われてほしいと思うのは私だけではないだろう。