11.21後楽園ホール大会から始まる、
ジュニアタッグの祭典『Super jr. Tag league 2022』。
その出場選手が先日発表となった。
まず1.4東京ドームでタイトルマッチが決まっている
石森、ヒロム、デスぺ、ワトはノミネートされず、
その他の選手での構成となったがこれは多くのファンの方も予想されていただろう。
それに伴い今回の発表ではこれまでと違うタッグや選手が多くノミネートされ、
出場選手をを見た時の第一印象としてはかなり新鮮な印象を受けた。
近年の新日ジュニアのタッグ戦線は正直かなり
メンバーが固定されていた印象であったが、
ここに来て現王者がTJP、フランシスコ・アキラであることを含めても
かなり様相が変わってきたと言えるだろう。
そう考えると新鮮なメンバーがそろった今回のリーグ戦は
かなり期待が持てるシリーズになるのではないだろうか。
ではここからは注目のチームや選手などを取り上げていきたいと思うが、
まず国内の他団体からはスーパージュニアに続き
エル・リンダマンがノミネートされた。
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パートナーは日本で人気を博しているアレックス・ゼインであるが、
私の記憶が正しければ少し前のGLEATでタッグを組んでいたはずだ。
優勝争い云々に関しては何とも言えないが、
各地でファンを沸かしてくれることは間違いないだろう。
また個人的に気になったチームとしては、インパクトレスリングで活動中の
バレットクラブ、エース・オースティンとクリス・ベイのタッグである。
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BOSJで活躍し最終的にバレットクラブ入りしたエース・オースティンが
それ以来の来日をはたし、アメリカで活動していたクリス・ベイとタッグを組む。
クリス・ベイに関しては過去のことはわからないが、
バレットクラブとしての来日は初めてとなるはずだ。
映像を見る限り動きに関しては素晴らしいものがあるだけに、
このチームは優勝争いという意味でも期待できるのではないだろうか。
また新鮮さという意味ではYOHとタッグを組む
リオ・ラッシュも大いに楽しみである。
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WWEでも活躍し、現ジュニア王者の石森太二をも破った実績を持つこの男は
いきなりジュニアのトップ戦線に食い込んできても驚きはないだろう。
今回の参戦を契機に本格的にリオ・ラッシュが新日ジュニアに
腰を据えることになるのか?
そのあたりも注目点の一つとなるだろう。
では最後に優勝争いについて少し触れたいと思うが、
それはやはり現王者のUNITEDEMPIREの二人、
TJP、フランシスコ・アキラを中心に進んでいくはずである。
そこに先日惜しくもタイトルマッチで敗れた、
LIJのBUSHI、ティタン組が追いかける展開が予想されそうだ。
実力的にはKUSHIDA組もチャンスがあるかと思うが、
ここは相棒のケビン・ナイト次第と言えるだろう。
はたして混戦必至のこのリーグ戦を制し、
タイトル争いに名乗りを挙げるのはどのチームになるのか。
開幕戦となる後楽園ホール大会が
声出し応援可能となっていることを考えると、
いきなり大盛り上がりの大会となることは間違いないだろう。
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11月21日(月)&22日(火)後楽園ホール大会は「声出し応援可」で開催! | 新日本プロレスリング