ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】バレットクラブはこれからどのように進んでいくのか

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(出典:新日本プロレス公式)

 

先日、衝撃的なインパクトレスリング登場をはたした、

バレットクラブ(以下BC)のリーダー、ジェイ・ホワイト。

 

 

長らく日本マットに登場していないこと、

そして今回アメリカの他団体に登場したことを踏まえると

少なくとも8.15LA大会まではアメリカが主戦場となるだろう。

 

 

またジェイのその後は9月からG1が始まることを考えれば、

日本が主戦場となると個人的には考えているが、

このままアメリカでの活動が続く可能性が少なからず出てきたように思う。

 

 

アメリカでBCが人気を博していることを考えれば、

その抗争が海外で展開されていく可能性は大いにあるだろう。

つまりアメリカでの展開の軸にこのBCの抗争を据えるということだ。

 

 

もし本当にそのような展開になれば、別の意味で注目されるのは

日本でのBCの活動ということになるだろう。

 

 

そして同時に国内でのリーダー的存在と言えるEVILの動向も

注目されることになるはずだ。

 

 

つまりそれはアメリカではジェイを中心としたBCが、

そして国内ではEVILを中心としたBCが同時並行で進んでいくということである。

 

 

この展開の行方を考えると、上述したようにアメリカでは、

新旧BCの抗争が中心となり進んでいくはずだ。

 

 

そもそもBCの抗争と言えば2018年のELITE対GoDの戦いに端を発している。

この抗争のきっかけは外国人ヒールユニットであったBCがELITEの台頭により、

ベビー化したことであったと記憶している。

 

 

この抗争は最終的にはELITEの新日本離脱により自然消滅したが、

再び今回のジェイの登場をきっかけに再燃することは十分にあり得るだろう。

 

 

その最終決戦はジェイ・ホワイト対ケニー・オメガの頂上決戦と予想されるが、

このビッグカードがどの団体のリングで、そしてどちらの国で行われるのかは

大いに気になるところである。

 

 

はたして今回の抗争では長らく燻っていたBC同士の因縁についに決着がつくのか

そしてそれはどのような形となるのか、期待が膨らむところである。

 

 

このようにアメリカではこれからかなりの大きな展開が始まることが予想されるが、

一方の日本マットではどうだろうか?

 

 

現状だけを考えるとメインストーリーからは少し外れている印象である。

それを払拭するにはやはりEVILの動きが大きなカギを握ることになるだろう。

 

 

US王座とNEVER王座が海外にある今、国内で稼働しているヘビーのシングルの

タイトルはIWGP世界ヘビー級だけとなっている。

 

 

つまり新日本の主役となるには、

この至宝のベルトを狙う以外方法がないということだ。

 

 

狙うべきベルトが一つしかないという状況はシンプルでわかりやすいが、

当然ながらその競争はより熾烈になることは間違いないところだ。

 

 

元2冠王者というアドバンテージを持つEVILだが、

積極的に動かなければ、なかなかチャンスは巡ってこないだろう。

 

 

間接的にLIJ離脱の要因となったであろう、

鷹木信悟がベルトを持っている今、

EVILはタイトル奪還に向け動くべき時であると思う。

 

 

今こそ何が何でも、そしてどんな手を使ってでも

挑戦のチャンスを掴み取る時ではないだろうか。

 

 

今後、日米双方の展開で大きなカギを握るであろうバレットクラブ。

このヒールユニットを引き続き注視し追いかけていきたいと思う。

 

 

 


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