昨日開催された名古屋大会をもって、BOSJ31は各ブロック、
リーグ5試合が終わり前半戦を終了した。
ここまでの状況を見てみると、戦前の予想通り両ブロックとも大混戦の様相を呈している。
そこで今回の記事では各ブロックのここまでを振り返るとともに、
今後の展開などを考察していきたいと思う。
【Aブロック】
Aブロックに関しては現在8点でブレイク・クリスチャンが首位を快走している。
それを6点で4選手が追う展開であるが、実力者がひしめいており、
まだまだ今後どうなるかは全くわからない状況である。
状況を見てみるとおそらく2敗であればブロック通過が濃厚であり、
3敗がボーダーラインとなりそうだが、そう考えると主力選手で言えば、
NOAHから参戦のHAYATAはすでに負けられない状況であり、
また4連敗と躓いたTJPはかなり厳しい状況に追い込まれている。
よってブロック通過は現在上位の5選手の中から出る可能性が高いが、
実績だけ見ればエル・デスペラード、そしてティタンが一歩リードか。
しかし伏兵陣も多士済済だけに最後のリーグ戦まで誰が勝ち抜けとなるかは
わからない展開が続くだろう。
【Bブロック】
Bブロックに関しては、こちらもAブロック同様8点でKUSHIDAが首位を走り、
それを6点で5選手が追走している状況である。
正直代打出場であったKUSHIDAがここまで首位を走ることを予想したファンは
多くなかったと思うが、勝利した選手も現王者のSHOをはじめ、
高橋ヒロム、石森太二という実力者からも勝利している。
よって今後の星取り次第ではあるが、後半戦少し躓いてもKUSHIDAがかなり
有利な立場であり、少なくとも準決勝進出は濃厚と言えそうだが、
はたして今後KUSHIDAと対戦する選手たちは、それを止めることができるだろうか。
仮に2枠のうちの一人がKUSHIDAということであれば、
残りは1枠となるが、決勝戦が大阪城ホールのメインということを考えれば、
高橋ヒロムという名前は外せないところだろう。
開幕2連敗から3連勝と調子を上げてきたこのジュニアのカリスマが、
個人的には優位かと考えているが、はたしてここからの逆転劇をヒロムは
達成することが出来るだろうか。
このように今年も両ブロックとも大混戦の展開が続いているBOSJ31。
最後まで目が離せない展開となることは間違いないだろう。
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(特設サイト)
https://www.njpw.co.jp/series/bosj31