11.21後楽園ホール大会より始まったWTL&SJTLも
ついに12.14の仙台大会での優勝決定戦を残すのみとなった。
その優勝決定戦にはWTLはオージーオープンと毘沙門が、
そしてSJTLはCHAOSのYOH&リオ・ラッシュと
BCのオースティン&ベイが進出を決めた。
この両リーグの優勝決定戦はダブルメインイベントとして行われるが、
両リーグとも白熱の好勝負となることは間違いないだろう。
はたして長きにわたって行われたこのタッグリーグを制し、
東京ドームで行われるであろうタイトルマッチへ進むことができるのは
どのチームになるだろうか。
またこの仙台大会は来たる1.4東京ドームWK17前の最後のビッグマッチとなるため
そのWK17につながる展開が起きることが予想される。
よってここからはこの仙台大会でどのようなことが起きるのか?
という部分について書いていきたいと思う。
まずこの仙台大会の全カードだが以下のように発表された。
👇
その中で注目されるのは、まずは第4試合の鈴木軍とHOTの一戦となるだろう。
こちらに関してはプロレスファンの方ならご存じかと思うが、
鈴木みのるがこの仙台大会で今後の方向性を発表することを示唆している。
👇
(関連記事はこちら)
そう考えるとこの試合後、もしくは試合中に何らかの動きがあることは
間違いないと言えるだろう。
試合中に新メンバーとなるレスラーが登場するのか?
もしくは鈴木みのるが試合後今後の方向性をファンの前で発表するのか?
さらには別の展開が待っているのかは、まさにみのるのみぞ知るというところだが
はたして鈴木軍に関わるこの展開はどのような決着をみせるのだろうか。
そして次の注目カードは両リーグの優勝決定戦前にマッチメイクされた
カール・アンダーソンとヒクレオによるNEVER無差別級選手権だろう。
このタイトルマッチはそもそも11月の大阪で行われる予定だったが、
カール・アンダーソンのWWEサウジアラビア大会参戦により
流れてしまったいわくつきのカードである。
本来であればこのようなことがあれば、
王座剥奪という処置をとるわけだが、今回はなぜかそれは行われず
この仙台大会で実施の運びとなった。
つまり別の見方をすればカール・アンダーソンがタイトルマッチを
行わなければならない理由があるということだが、
それはやはりドームに向けて噂されるあの男が
何らかの形で登場するということなのだろうか。
そうその男とは元バレットクラブのリーダであり、
現在はWWEでグッドブラザーズと行動を共にするAJスタイルズである。
もし今回のタイトルマッチでカール・アンダーソンが防衛すれば、
その後リング上にはバレットクラブの面々が登場し、
AJを迎えるという光景もあり得るかもしれない。
東京ドームという大舞台に向けバレットクラブはいったい何を仕掛けるのか?
このタイトルマッチが大きなカギを握っていることは間違いないだろう。
ここまでは鈴木軍の今後やNEVER無差別級選手権でのサプライズを書いてきたが、
その他にも凱旋帰国を果たし、さっそくUS王座に挑戦をした海野翔太が
ドームに向け動く可能性もあるだろう。
またメインの毘沙門にも一波乱ある雰囲気もあるが、
はたして彼らは優勝をはたし空前絶後のざんまいを見せることができるのか?
多くのサプライスが予想される12.14仙台大会。
そんな仙台大会は本日18時半スタートだ。