ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】毘沙門はWTLを空前絶後のざんまいで締めくくることができるのか?

(出典:新日本プロレス公式)

 

12.11姫路大会で行われたWTLリーグ戦最終戦。

この大会前までは毘沙門、LIJ、オージーオープン、TMDKの4チームに

決定戦進出の可能性が残されていたが、

 

 

今大会の結果をもって優勝決定戦には

毘沙門とオージーオープンの進出が決定した。

 

 

毘沙門が勝てば2連覇、オージーオープンが勝てば、

初出場、初優勝ということになるがはたしてどちらのチームが優勝し、

今年のタッグの祭典を締めくくることとなるだろうか。

 

 

締めくくるといえば、いろいろな意味でSNSなどをざわつかせたのは

その姫路大会のメイン後の光景である。

 

 

ここまで一部プロレスファンの中では、

YOSHI-HASHIがパートナーの先輩である後藤洋央紀に対し

タメ口で語りでしたことが話題になっていたが、

 

 

今回のメイン後のリング上での締めや、バックステージコメントは

ファンの遥か斜め上を行く衝撃のワードが多数語られることとなった。

以下にそれらを記載するのでまずはその一部始終をご確認いただければと思う。

👇

(リング上)

YOSHI

まあ、アイツらの言ったこと、全然わかんねえだろうと、俺も思ったよ。でも! 半分くらい、理解できた(場内拍手&笑)。ただ! 俺が言いたいのは、次の仙台! ニュージャパンプロレスリングの、この叩き上げの毘沙門が、必ず! 勝ちを収める!(場内拍手)。
 そして、次の仙台! 最後! 空前絶後の! ざんまいで! 締めたいと思います!!(場内拍手)。
 もう、今日そろそろ時間も遅くなってきたから、最後は! 後藤に締めてもらいます!(場内拍手&歓声)

 

後藤

ここまで来たら! 勝つしかねえだろ!(場内拍手&歓声)。聞かせてくれ! オージー・オープンと、毘沙門。どっちが勝つと思う?(と、場内の反応を伺う。『毘沙門』コールが巻き起こると)正解だ! 俺らが『WORLD TAG LEAGUE』、二冠王! 二年、に、に、二年連続!(やや噛みかけるも持ち直し)、間違えた(場内拍手&笑)。
 (気を取り直して)連覇するぞー!(場内拍手&歓声)。決戦の地は仙台! 次回、仙台サンプラザで会いましょう!(場内拍手&歓声)。そのときまで! 消灯!!(場内拍手&歓声)

 

おそらく彼らに悪気はない。

しかしこれを聞いたファンはいろいろな?マークが出たことだろう。

 

 

YOSHI-HASHIの言う空前絶後のざんまいとはいかなるものか?

そして後藤洋央紀はなぜ姫路のお客様に仙台での再会を呼び掛けたのか。

 

 

まさにカオスというべき状態のままリング上は締められたのだが、

ワールドで放送されたバックステージコメントはそれを超える衝撃であった。

👇

後藤「ヨッシャー!」
YOSHI-HASHI「OK! ありがとう!」
後藤「勝つしかねえな、オイ!」
YOSHI-HASHI「もちろん! リング上でも言った通り、新日本プロレスでオレたちは生まれ育って、その意地をオレたちは見せたいと思う」
後藤「その、ここで育ったっていうのが絆にも繋がってると思うしね。決勝、1回負けた相手だけど、そのへんの過去のことは全て忘れて、また初戦のつもりでやるよ、オレは。なあ、YOSHI-HASHI!」
YOSHI-HASHI「オージー・オープン、アイツらは内藤&SANADAに負けたって言って、リベンジしたいって言ったろ? 内藤&SANADAへとストーリーを繋げたいかもしれないけど、オレたちはオマエたちに借りを返す。オレたちはオレたちのストーリーを続けて、必ず仙台で2年連続の勝利を収める。そして!」
後藤「よし!」
YOSHI-HASHI「空前絶後の!」
後藤「オオ!?」

YOSHI-HASHI「この新日本プロレスの歴史に残るぐらいの“ざんまい”をしたいと思いました。その準備は…」
後藤「できてるのか?」
YOSHI-HASHI「もちろん! オマエはできてんのか?」
後藤「…オマエ?」
YOSHI-HASHI「オマエはできてんのかよ?」
後藤「オマエ?」
YOSHI-HASHI「できてんのか?」
後藤「オマエ……? もちろんできてるよ」
YOSHI-HASHI「OK」

後藤「でも、YOSHI-HASHI、一言、一つだけ言わせてくれ」
YOSHI-HASHI「OK」
後藤「“後藤”…タメ語? そりゃもちろんいい」
YOSHI-HASHI「OK」
後藤「“コイツ”はやめろ」
YOSHI-HASHI「“コイツ”は……」
後藤「“コイツ”はタメ語でもなんでもねえからな。下に見てるから。分かるか?」
YOSHI-HASHI「まあ、そんな細かいことはどうでもいいんだ。そんな細かいこと言ってたら空前絶後のざんまいは最後仙台でできない! “コイツ”って…」
後藤「(YOSHI-HASHIの言葉を遮り)“コイツ”ってタメ語じゃねえから!」
YOSHI-HASHI「そうやって言うなら、オレは“コイツ”とは言わないよ。“あんた”と、“後藤”と、空前絶後のざんまいを!」
後藤「“あんた”もちょっと問題あるけどな。ちょっと何かオマエ、仲間なんだからさ…」
YOSHI-HASHI「ならば“ゴッちゃん”で!」
後藤「オオ、いいじゃねえか!」

YOSHI-HASHI「“ゴッちゃん”でいこう!」
後藤「じゃあ、オレはなんて言えばいいんだ?」
YOSHI-HASHI「“ヨッちゃん”って言ってくれ!」
後藤「ヨッちゃん! やろうぜ!」
YOSHI-HASHI「よ~し、この調子で仙台、空前絶後のざんまい決めるぞ、オラ!」
後藤「ヨッシャー! 行くぞ! ヨッちゃん!」
YOSHI-HASHI「OK!」

 

先輩の後藤がYOSHI-HASHIに対し、タメ口を指摘しつつ、

最後はお互いをゴっちゃん、ヨっちゃんという呼ぶという展開。

 

 

これまでも数多くの名言を残してきた二人であるが、

今回の一連の展開は新たな名言として今後語り継がれることだろう。

 

 

はたしてYOSHI-HASHIが語る空前絶後、

そして新日本プロレスの歴史に残るざんまいとはいったいいかなるものか?

 

 

おそらく多くのファンが感じている疑問を解消するためにも

毘沙門が2連覇をはたし、仙台でその全貌が明かされることを願うばかりである。

 

 

 

 


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