開催まで1か月を切った新日本プロレス年間最大興行であるレッスルキングダム17。
(以下WK17)
今回は2019年以来の単独開催であり、
既報済のカード以外にどのようなカードが組まれるのかが今後注目されるところだ。
そこで今回の記事では現在の情報や状況をもとに、
今後WK17で組まれるカードについて考えていきたいと思う。
まず現時点(12/14午前)ですでに発表済のカードは以下のカードである
👇
IWGP世界ヘビー級選手権
(王者)ジェイ・ホワイト vs(挑戦者)オカダ・カズチカ
IWGP USヘビー級選手権
(王者)ウィル・オスプレイ vs(挑戦者)ケニー・オメガ
IWGPジュニアヘビー級選手権4WAYマッチ
(王者)石森太二 vs(挑戦者)高橋ヒロム、エル・デスペラード、マスター・ワト
IWGP女子選手権
(王者)KAIRI vs(挑戦者)中野たむ
NJPW WORLD認定TV王座決定トーナメント決勝戦
ザック・セイバーJr vs 成田蓮
WRESTLE KINGDOM 17 in 東京ドーム – 東京・東京ドーム | 新日本プロレスリング
まさにドーム級というカードがラインナップされているが、
今大会が9試合、アンダーカードを入れると10試合以上組まれる
可能性が高いことを考えれば、残りのカードはどのようなものが予想されるだろうか。
まず考えられるのはヘビー級、ジュニアヘビー級の
タッグのタイトルマッチということになるだろう。
当記事がアップされる時点ではすでに、
12.14仙台での両階級のタッグリーグの優勝チームが判明しているが、
そのチームがWK17で王者に挑むことになることは間違いないはずだ。
つまりヘビー級はAEWのFTRに毘沙門かオージーオープンが挑むことになり、
ジュニアヘビー級の方は王者のCATCH22にYOH、リオ・ラッシュか
BCのオースティン、ベイが挑むことになるだろう。
そしてこの2試合に加え、WK17では同じ12.14仙台で行われた
NEVER無差別級選手権が組まれるのではないだろうか。
こちらも当記事アップ時点では結果が判明しているが、
もし大方の予想通りカール・アンダーソンが防衛を果たしていれば
ドームに向けての展開が起きている可能性が高い。
WWEと新日本プロレスを股にかけ活躍しているこの男が
次に戦う相手は誰になるのか?には注目しておく必要があるだろう。
さて既報カードに加え、今回予想した3試合を加えれば
ここまでで8試合となるが、そう考えると残る1試合、もしくは2試合は
スペシャルマッチということになりそうだ。
現時点で内藤哲也、棚橋弘至などのビッグネームのカードが決まっていないだけに
おそらく今後彼らが参戦するカードが決まることになるかと思う。
その筆頭はやはり来年2月に引退する武藤敬司絡みのカードであるが、
AEW勢や1.1ノアに参戦が決まっている中邑真輔の登場も考えられるところだ。
はたして内藤哲也や棚橋弘至はドームで誰と向かい合うことになるのか?
そのあたりも大きな注目点となるだろう。
2023年1.4東京ドームで行われるレッスルキングダム17。
今年はコロナ禍以降初めての声出し応援解禁が一部ではあるが実現しそうである。
これをきっかけに2023年は全面解禁へと進んでいくかと思うが、
それを望んでいるのは私だけではなく、多くのプロレスファンの共通の思いだろう。