開催まであと約2週間となった新日本プロレス11.5大阪大会。
そこではウィル・オスプレイvs内藤哲也のUSヘビー級王座戦とともに
カール・アンダーソンvsヒクレオのNEVER無差別級選手権が行われる予定である。
しかし昨日の記事にも記載したように
現在このNEVER戦の開催に暗雲が垂れ込めている。
そう、それは王者のカール・アンダーソンのWブッキングが判明したからだ。
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事の経過の詳細はこちらの東スポの記事を見ていただければと思うが、
まず新日本プロレスは4日に大阪でのタイトルマッチを発表した。
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【新日本】WWEとダブルブッキングのアンダーソンが11・5大阪NEVER戦を拒絶 新日本側に責任転嫁 | 東スポWEB
しかし12日のWWEロウに盟友のドグ・ギャローズとともに登場し、
さらに翌週のロウでは大阪大会と同日に開催される
サウジアラビア大会『クラウンジュエル』への出場した。
その後カール・アンダーソンはTwitterを更新し、
その中の動画で大阪大会には行かないことを宣言し。
そして今回のWブッキングの責任を新日本プロレスに転嫁したのだ。
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ATTENTION:::::!!!!!!!
— Karl “The Machine Gun” Anderson (@MachineGunKA) 2022年10月19日
OFFICIAL STATEMENT FROM THE GREATEST #NEVEROPENWEIGHTCHAMPION ON THE FACT THAT @njpw1972 BOOKED ME WITHOUT GOING THRU MY BOOKING AGENT @the_biglg ……. SO WITH THAT SAID …..
We gotta little problem.
Signed, @wwe ‘s #theOC ‘s Karl “Bright Lights” Anderson pic.twitter.com/b5N8yIW7Xa
このNEVER王者のある種横暴と言える振る舞いに対し
ここまで沈黙を守ってきた新日本プロレスだが、
昨日の東スポにて大張社長がコメントを残している。
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【新日本】ダブルブッキング欠場のNEVER王者アンダーソンに大張社長は「怒り心頭」 | 東スポWEB
今回大張社長が残したコメントは、『怒り心頭』の一言であったそうだが、
これをどうとるかは見解が分かれるところだろう。
新日本プロレスの社長がこのようなコメントをすること自体が
異例ともいえるが、はたしてこの騒動はリアルか、
もしくはストーリー上の仕掛けなのかはいまだわからないところだ。
しかし今回大張社長がこのようなコメントを残したことを
深読みするとすれば、現在の状況は新日本プロレスも理解している、
つまり今後の展開の一部のような気がする。
この見解通りもし本当に今回の一連の展開がストーリー上のものであるならば、
11.5大阪大会でのタイトルマッチが延期になり、
その後の大会、つまりレッスルキングダムなどで
展開の決着戦が行われる可能性も大いにあり得るかと思う。
はたして新日本プロレスとWWEという日米を代表する
プロレス団体を巻き込んだこのWブッキングはどのような結末となるのか。
引き続き注目しておく必要があるだろう。