今週末11.14後楽園大会から開幕するWORLD TAG LEAGUE 2021。(以下WTL)
その出場チームがついに先日発表された。
期待された外国人チームなどの新規参戦はなく、
同時に開催されるBOSJ同様、
ここまで定期的に参戦していた選手たちにより争われることとなった。
昨年の優勝決定戦ではBOSJにメインの座を奪われてしまったが、
今年はタッグリーグがメインとなるほどの盛り上がりを
見せてくれるのかに期待したいと思う。
さてそんな今年のWTLの最大の注目は
やはり内藤哲也の久しぶりの参戦だろう。
ここ最近は常にドームでのカードが決まっていたこともあり、
タッグリーグの参戦は本人の意思に反して叶わなかったわけだが、
今年はG1をけがのため途中欠場したこともあり、タッグリーグ参戦が実現した。
出場チームを見る限り、12チームを揃えることに苦労した印象だが、
この内藤哲也の参戦はWTL全体の盛り上がりに大いに貢献することだろう。
まずはこのLIJチームが順当に決定戦に出場できるのか?
そしてその場合はWTLの優勝決定戦が両国のメインを勝ち取ることができるのか?
そちらの注目しつつ彼らを追いかけていきたいと思う。
そして唯一といっていいサプライズはやはりT
TAKAみちのくの久しぶりの新日マット登場だろう。
公式の発表によるとTAKAの参戦は約2年半ぶりの参戦となるようだ。
そんな久しぶりのTAKAの参戦決定だが、思わぬところから反応があった。
それは盟友のタイチからである。
↓
は?
— タイチ (@taichi0319) 2021年11月9日
何しに戻って来るんだよ?
何も聞いてねぇぞ?
てめぇの都合で勝手に去っといて
何だよ今更
まじで
もうおまえの居場所なんて
とっくにねぇんだわ
どのツラ下げて
戻って来るんだよ
なぁ?
てめぇみたいなヤツは
もういらねぇよ
どこまでもクソ野郎だな
ツイッターの中ではTAKAとは断言していないが、
TAKAが新日本から離れた経緯を考えると、これはきっとそういうことだろう。
そんな鈴木軍の同門対決は何と開幕戦の後楽園で組まれている。
↓
WORLD TAG LEAGUE 2021 & BEST OF THE SUPER Jr.28 – 東京・後楽園ホール 2021/11/13 | 新日本プロレスリング
ご存じの通り鈴木軍は同門対決でも一切容赦はしないので、
このいきなりの対決の展開はどうなるかわからない。
はたしてこの戦いが終わったときは二人はノーサイドとなるのか?
もしくはさらに遺恨が深まるのか?
個人的にはそのあたりにも注目している次第だ。
さてここまではWTLのトピックスなどを書いてきたが、
ここからは優勝争いの展望について書いていこうと思う。
参加チームを見渡すと優勝争いはおそらく
LIJ、テッカーズ、UE、GoDの4チームとなりそうだ。
内藤哲也&SANADAに関しては今更説明不要だろう。
二人の実力を考えれば全勝でリーグ戦を勝ち上がる可能性もある。
これは個人的に予想だが間違いなく決定戦には進出するだろう。
また現王者のデンジャラステッカーズ、そしてGoDに関しても
その実力はやはり参加チームの中では突出しているかと思う。
特に個人戦であるG1でともに株を大いに上げたGoDの二人は
これまで以上の強さを見せつけることだろう。
順当に考えればLIJとGoDが勝ち上がるかと思うが、
それを阻止するならば新興勢力と言えるUEのオーカーン&ヘナーレだろう。
彼ら二人のポテンシャルや他のチームにはない若さを考えれば、
今回のWTL最大のダークホースと言えそうだ。
このチームがIWGPタッグ王座戴冠の実績を持つ
チームの一角を崩してもおどろきはないところだ。
はたして現実はどのような展開を見せるのだろうか。