先日Number Webより以下の記事がアップされたのだが、
皆さんはすでにご覧になっただろうか?
👇
このタイトルを見てもわかる通りスターダムのジュリア率いる
ドンナ・デル・モンド(以下DDM)と
新日本プロレスの内藤哲也率いるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンを
比較した内容であったが、非常に楽しく読ませていただいた。
そこで今回の記事ではこの二つのユニットを
当ブログなりの視点で考察し書いていこうと思う。
まず両ユニットの成り立ちであるが、LIJは皆さんもご存じの通り
内藤哲也が2015年に立ち上げ、約7年近く経過した今も
日本プロレス界で最も人気のあるユニットとして君臨している。
そして一方のDDMであるがこちらはジュリアがスターダム移籍後
2020年1月に舞華、朱里とともに立ち上げたユニットである。
そのDDMも多くのユニットが存在するスターダムで
絶大な存在感と人気を博していると言えるだろう。
そんな日本プロレス界屈指の人気を持つ両ユニットには多くの共通点がある。
まず入れ替わりの激しいプロレス界の中で、
二つのユニットはほぼ固定メンバーで戦っている。
長いユニットの歴史を誇るLIJはEVILの離脱はあったが、
その他のメンバーの離脱はなく、結束の固さを示している。
またDDMに関しても今年の年頭にメンバーの増員はあったが、
私の記憶が正しければいまだ離脱者はいないはずである。
これは特に入れ替わりの激しいスターダムでは特筆すべきことではないかと思う。
ではなぜLIJとDDMはこのようにユニットからの離脱もなく、
そしてメンバー同士なれ合うこともなく、切磋琢磨することが出来ているのか?
それはやはりリーダーの発信力や牽引力に因るところが大いにあるだろう。
内藤哲也とジュリア。
いまさら多くを語る必要はないかと思うが、
両者の発信力は業界屈指であり、ファンに話題を提供し続けている。
よって常に注目されることになり、それがユニット全体にも
良い相乗効果を生むことになる。
そしてその結果、それがメンバーにも好影響を与えていると言えるだろう。
また牽引力という部分も二人はよく似ている。
両者はともにユニットの創設者であるが、
絶対君主として君臨しているわけではない。
それどころか常にユニット内からの突き上げを望んでいる。
それは自分を超えることがメンバーの成長につながり、
ひいてはユニットの成長にもつながることを理解しているからだろう。
また彼ら彼女らはユニットメンバー同士の同門対決を
全く厭わない姿勢を見せている。
特にスターダムにおいてはDDMの同門対決が
ビッグマッチで頻繁に組まれている。
これは団体側のDDMに対する信頼の表れと言えるだろう。
ともにブシロードクループである両団体において、
このようなユニットが誕生したことは偶然なのだろうか。
いや、おそらくDDMは発足当時からLIJを目指していたはずだ。
そしてその目標はジュリア自身の活躍や所属メンバーの活躍を見れば
達成したと言えるかと思う。
しかし両ユニットに所属するメンバーたちは現状に満足することなく
さらなる上を目指し今後も切磋琢磨していくはずだ。
LIJとDDM。
今後も業界を牽引するこの両ユニットからは目を離してはいけないだろう。
アンケート実施中
ブログランキング参加中! 👇
フォローお願いします! 👇