26085人という大観衆を集め東京ドームで開催されたレッスルキングダム17。
新日プロレス年間最大興行という冠の通り、今大会では多くのサプライズがあった。
そこで今回の記事では今年のレッスルキングダム17で起こった
様々な出来事について書いていきたいと思う。
はたしてご覧の皆さんは何が最も心に残っただろうか。
元WWEサーシャ・バンクス改めメルセデス・モネー登場!
レッスルキングダムで初めて本線にラインナップされた、IWGP女子王座選手権。
KAIRIと中野たむにより行われた戦いも5分強と短い時間ながら、
素晴らしい戦いであったが、サプライズはその試合後に起こった。
試合後場内が暗転し姿を現したのは
元WWEスーパースターのサーシャ・バンクスであった。
WWEでもトップを獲った彼女は圧倒的なオーラをまといリングに上がり、
KAIRIの前に向かい、挨拶代わりにKAIRIをKOした。
この展開を考えるとサーシャ・バンクスが今後IWGP女子王座の挑戦することは
間違いないところだが、その場所はおそらくスターダムではなく、
新日本プロレスということになりそうだ。
はたしてサーシャ・バンクス改めメルセデス・モネーの登場は
どのビッグマッチになるだろうか。
金剛がLIJの前に再び登場!
続いてのサプライズと言えば、リング上ではなかったが、
LIJのコメント中に起こった金剛の登場ということになるだろう。
この両ユニットは皆さんもご存じの通り昨年の1.8横浜アリーナで戦ったわけだが、
その戦いでは試合結果だけではなく、いろいろな意味でLIJの圧勝という結果になった。
それ以来両ユニットは直接交わることは無かったが、
拳王は昨年新日本プロレスで戦わなければいけない相手がいるとコメントしていた。
その伏線が今回回収されたというわけだが、
これをもって1.21横浜アリーナはノアとの対抗戦が再び行われることになるだろう。
今回の両ユニットの対抗戦は前回の10人タッグではなく、
シングルということになりそうだが、そこではおそらく内藤哲也vs拳王、
そして鷹木信悟vs中島勝彦などのカードが組まれることになりそうだ。
はたしてこの両ユニットの対決はどのような決着となり、
今後のどのような展開へとつながっていくのか。
ただでは終わりそうにないこの戦いに期待しているファンは数多くいることだろう。
さてその他にも今大会ではザックのTMDK加入や
鷹木信悟のIWGP挑戦表明などがあったが、
詳細についてはまた別記事でまとめていきたいと思う。
そちらも引き続きご覧いただけると幸いだ。