現在新日本プロレスでは春の最強決定トーナメントNJC2025がメインとして行われ、
それと並行しユニット内抗争としてBCWDとHOTが連日対戦を繰り広げている。
そしてそれとは別に新たな展開として、
先日の福島大会で棚橋弘至社長自らが動きを見せた。
それはJ4Gに向けて本隊入りを打診したというものだ。
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タイチ、上村、TAKAさん……単刀直入に、手を組もう。いや、DOUKIも含めた4人……本隊に入って。Just 4 Guysの魂は、持ってたらいいから。それよりも、BULLET CLUBの反則、介入で、離れていくファンを失う方が、新日本にとっては問題だから。1回、みんなで考えといて
多くのファンの方はすでに知っているかと思うが、この動きに先立ち
先日の旗揚げ記念日大会のメイン後に棚橋弘至がもともと共闘状態にあった
CHAOSに対し本隊入りを打診し、GBHとともに正式に本隊という形になった。
これにより現王者である後藤洋央紀を含めたCHAOSのメンバーが
本隊入りしたことで一気に強化されたわけだが、今回の動きはそれに加え
さらにJ4Gのメンバーも引き入れ更に強化を図るというものだ。
その理由について棚橋弘至社長はBULLET CLUBの乱入などで
ファンが離れるのを阻止するためとしているが、
これはあくまで表向きの理由と言えそうだ。
では今回のユニット統合の真の理由を考えてみたいが、
語弊を恐れずに言うと先日本隊入りしたCHAOSやGBH、
そして今回のJ4Gはユニットとしてあまり体をなしていなかったことは事実だろう。
そう考えると今回のHOTやBCWDの抗争を利用し、
増えすぎたユニットの整理を行ったという見方ができそうだ。
もし今回のJ4G加入が決まれば、ユニットは本隊を筆頭に
LIJ、TMDK、UNITEDEMPIREと抗争中のBULLET CLUBということになるので、
現在のファンの方はもちろん新規のファンの方も入りやすくなるのではないだろうか。
また今回のユニット再編の動きを見てSNSなどではWWEのような
2リーグ制となるのでは?という意見も見られるが、
団体の規模感をみればできないことはないだろう。
今後のスケジュールを見てみると20日にNJCの決勝戦があるが、
おそらくそこでこのJ4GやBULLET CLUBの内紛騒動にも
何らかの形がみえるはずだ。
そんな20日の長岡大会は注目の大会となりそうだ。
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https://www.njpw.co.jp/562585/