ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】NJC決勝前日会見の海野翔太の発言はフェイスターンの布石なのか?

 

昨日3.19NJC決勝戦の前日会見が行われ、決勝に残ったデビッド・フィンレーと

海野翔太がそれぞれ現在の思いを発言した。

 

そんな中多くのファンが違和感を抱いたであろう、海野翔太の発言について

触れてみたいと思う。

 

まず海野翔太の会見での発言は以下の通りだ。

⏬️

悔しいですよ。悔しいの一言でしかない。俺はデビッド・フィンレーに対して特別な感情を抱いている。この世界どこを探しても、誰を見ても、俺のことを唯一理解してくれる人間だ。これ以上こんな悔しい想いをしたくないから、すべて理解してくれたデビッドだからこそ、過去の自分も、今の自分も、すべてをぶつけて勝ちという結果にこだわって、明日またマイクで締めさせていただきます

やっぱり振り返ってみると、いつも隣にはデビッド・フィンレーがいて、道場生の時頃もいろんな壁やしがらみや、いろんなことがあったけれども、唯一理解してくれるのはデビッド・フィンレーだけだった。いろんな状況、いろんな立場、いろんなことがあるけれど、デビッドはいつも『自分はこうだった』『過去にこういうことがあった』いろんなエピソードを話してくれて、自分の隣にいてくれた。

人間誰しも、ないものねだりだと思うし、デビッドの強さ、パワー、カリスマ、すべて羨ましいことだと思う。境遇も似てると思う。でも、おたがい育ってきた環境と境遇は違うので……良い兄貴だとは思いますよ。でもそこに負けたくない。過去の自分を否定したくない。すべてを理解してくれるデビッドだからこそ、自分のすべてをぶつけて、明日は全力で勝ちにいきたい。それだけです

この発言の内容を見ても分かる通り、明日の対戦相手であるデビッド・フィンレーを

リスペクトしていると感じられる。

 

通常、ヒールサイドの選手がいる会見はお互い敵意をむき出しにし

大荒れの展開になることは多いが、今回の会見ではそのようなことはなく、

海野翔太は今の自分の力を道場時代の先輩であるフィンレーに試したいとも取れる内容だ。

 

たしかに海野とフィンレーは境遇面で共通点があり、

フィンレーはプロレスラーとして4代に渡る、いわば4世であり、

海野は父がレッドシューズ海野という、こちらも2世レスラーだ。

 

そう考えると今日のNJC決勝戦が終わったあと、

なにかが起こるのではと考えるほうが自然にも思える。

 

一番わかり易いのは海野翔太がBCWDへ加わるという展開だが、

はたしてことはそう単純に動くだろうか?

 

不穏な動きを見せ続けているSANADAの動向も含め、

本日の長岡大会は見逃し厳禁の大会となりそうだ。

 

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