新日本プロレス50周年、プロレス界の象徴アントニオ猪木の逝去、
そして団体交流の活発化など、多くの出来事があった2022年。
そんな2022年を今回の記事では当ブログのアクセス数をもとに
振り返ってみたいと思う。
はたしてご覧の皆さんが2022年心に残ったこととは、
いったいどのようなものだろうか。
まず昨年1年間で最も読まれた記事は以下のノアの両国2連戦の記事であった。
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この記事を振り返ってみるとGWに行われたノアの両国2連戦の
集客結果などから新日本プロレスとの違いを考察した記事だが、
改めてまとめてみると、世間に向けての発信が足りないことや
そしてヘビー、ジュニアヘビー級ともスターと言える存在が不在であることが
新日本プロレスとの差ではないかと書いている。
それが2022年が終わった時点で解消されているかといえば、
完全に解消されているとは言えないだろう。
昨日行われた元日の武道館興行は、グレート・ムタvsSHINSUKE NAKAMURAという
サプライズカードがあり、興行的には成功したと言えるが、
世間に響くようなレスラーはいまだ確立できていないと言えそうだ。
2023年のノアの大きな課題は今回集客に大きく寄与した、
ムタや中邑真輔のようなビッグスターをいかに確立できるかということだろう。
そして2022年、2番目に読まれた記事は以下であった。
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この記事はジェイがタマ・トンガを裏切り、バレットクラブが分裂し、
各メンバーがどちらにつくのか?という内容の記事だが、
この内容の記事が多くのアクセスを記録したということは、
新日本プロレスにおけるバレットクラブの存在が大きいという証拠だろう。
この問題に関しては皆さんもよくご存じの通り、
最終的には邪道も含めたGoDがバレットクラブを追放され、
その他のメンバーは一同団結するという結果になった。
またその後グッドブラザーズの参戦もあり、その勢いは衰えることを知らない。
今後このバレットクラブという存在がジェイの言うように、
各団体をつなぐ触媒となるのか?
2023年はそのあたりが大きな注目点となるのかもしれない。
そして第3位はこちらの記事だ。
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この記事は時期的に言うと11月と上位記事に比べれば最近の記事だが、
この記事の内容としては海野翔太や成田蓮の帰国をきっかけに、
長らく続いているオカダ、内藤、棚橋の時代から世代交代が起こるのかというものである。
他のプロスポーツ比べると、数字だけではない目に見えない要素が
数多くあるプロレスというジャンルは、
世代交代が中々進まないのは過去の歴史が物語っている。
それがこれまでは世代闘争という形で行われていたわけだが、
現代の形はは各世代が集まって戦うというわけではなく、
個人闘争という形になりそうだ。
その中で最も期待されるのはやはり記事の写真にもある海野翔太かと思うが、
彼が2023年、タイトルを獲得するなど一気にトップグループへ参入できるか、
という部分には大いに注目が集まるところだろう。
その先には海野翔太が熱望する内藤哲也との対決もあるかと思うが、
もう一つのポイントは海野翔太がこのまま本隊にいるのかという部分である。
つまり海野翔太が棚橋弘至のようにベビーフェイスとして生きるのか、
もしくは本隊を飛び出し別の道を進むのか、ということであるが、
これは本人の意思とともに会社の戦略にもかかわるはずなので、
中々予想が難しいところである。
はたして新世代エースと目される海野翔太はどのような道を進むのか?
新日本プロレスとっても大きなポイントとなりそうだ。
さて今回は当ブログから昨年を振り返ってみたが、
ご覧の皆さんが心に残った出来事はあっただろうか。
また今年も引き続き毎日投稿を予定しているので、
引き続きご覧いただければ幸いだ。