ついにあと1週間後に開催となる史上初の
新日本プロレスとスターダムの合同興行、Historic X-over。
そこで海野翔太は凱旋帰国初戦となる試合を、
いきなりウィル・オスプレイとのUS王座挑戦という形で迎えることとなる。
これは近年で見ても破格の待遇と言えるものだが、
ROUGHNECKショックともいえる番狂わせを
この大一番でいきなり達成することが出来れば、
海野翔太の序列は一気に新日本プロレス内でも上位に位置することとなるだろう。
はたして海野翔太は帰国初戦でそれを成し遂げることができるだろうか。
そしてこれは仮定の話であるが海野翔太は、
すでに自身がタイトルを奪還後のプランも明かしている。
そうそれは次の挑戦者としてUS王座前挑戦者である内藤哲也を指名し、
そのタイトルマッチを1.4東京ドームのメインで行おうというものだ。
これについては前回の記事でまとめているので、
そちらをご覧いただければと思う。
👇
さてここから今回の記事のテーマへ入っていきたいと思うが、
それはこの海野翔太の提案を受け内藤哲也はどのように動くのか?
ということである。
この海野翔太の提案自体は東スポ経由で行われたが、
情報に敏感な内藤哲也がこれを知らないということはないだろう。
そこで昨日の安城大会での内藤哲也のコメントに注目していたが、
以下の通りこのUS王座に対する内容の発言はなかった。
👇
オスプレイとのIWGP USヘビー級選手権試合で敗れて、今日でちょうど1週間。さすがに落ち込んだけど、でも落ち込んでる場合じゃない。気持ちを切り替えて、もうすぐ開幕するSANADAとの『WORLD TAG LEAGUE』に挑みますよ。言っとくけど、俺はまだ(1.4)東京ドームのメインイベント、あきらめてないから。アイデアは何もないし、可能性もほぼゼロ。でもさ、だからといってあきらめる必要もないでしょ。往生際が悪い!? それが内藤哲也だぜ、カブロン!
これは少々期待外れであったが、
最後に東京ドームのメインは諦めていないとの発言があった。
これはタッグリーグを優勝してという風にも取れるが、
正直タッグのタイトルマッチでは東京ドームのメインを取ることが
難しいのは内藤哲也も承知しているはずである。
よって今回の海野翔太の提案に乗り、
再びUS王座獲得を目指すことは十分にあり得ることかと思う。
もしすべてがこのように進むのであれば11.20有明大会の
US王座戦の試合後、内藤哲也はリング上に登場することになるはずだ。
その場合はそこに海野翔太がいるということになるが、
その光景はこれまでにない新日本プロレスの新時代ともいえる光景となるだろう。
海野翔太からしても現在の新日本プロレスの象徴の一人ともいえる
内藤哲也を引っ張り出し、かつ勝利することが出来れば、
一気に頂点の座を狙うことも不可能ではないだろう。
このように見方によっては両者にメリットがあるわけだが、
はたして内藤哲也は1.4東京ドームのメインの座を狙うために再びUS王座獲得に動くのか?
11.20有明大会でその答えが見えることになるだろう。
11.20有明アリーナ大会 Historic X-over PPV購入はこちらから
👇
https://njpwworld.com/product/index/ppv_20221120