ひーじゃープロレスブログ

新日本プロレスを中心に、そこから学んだことなど、思いつくままに書いているプロレスブログです。主に内藤哲也やロスインゴベルナブレス・デ・ハポンのこと。時々バレットクラブや鈴木軍のこと。

新日本プロレス メイ社長 YouTube緊急公開 『我々は歩みを止めない』

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www.youtube.com

 (出典:新日本プロレス公式)

 

 

5月13日、新日本プロレスメイ社長の緊急会見がYouTubeにて公開された。

約10分間の会見であったが、メイ社長の熱い気持ちが伝わったものであったと思う。

 

 

その中でいろいろな発表があったが、ファンとして最も嬉しかったことは、

無観客試合の前向きな実施検討ではないだろうか。

 

 

メイ社長のお話では日本国内のみならず、

外国人選手のためにアメリカLA道場も使用し無観客試合を行うとのことだ。

アメリカ開催が可能となれば、ほぼオールスターの参戦が可能となるだろう。

 

 

また次のステップとして観客を動員しての興行のプランも発表された。

簡単にまとめると、最大でキャパシティーの約50%の動員から始めるとのことだ。

 

 

もちろん緊急事態宣言の解除や、関係者やファンに対しても、

サーモグラフィーの導入など万全の体制を引く前提である。

 

 

これまで当ブログでも無観客試合に関しては何度か書いてきたが、

公にこのような発表があったので、大きな前進と言えるだろう。

 

 

この発表は一ファンとしても大変うれしい限りである。

あとは正式な発表を心待ちにしておこうと思う。

 

 

またメイ社長はこれまで無観客試合を行ってこなかった理由も説明してくれた。

その理由とはこの3つである。

 

①選手、スタッフの感染リスク

②会場の使用許可の問題

③業界最大手としての社会的責任

 

特に③が大きな要因であったかと推測される。

今はもうあまり話題になってはいないが、緊急事態宣言云々が叫ばれているころ、

一部格闘技団体が興行を強行し、世間に対しネガティブな印象を与えてしまった。

 

 

そこでその上にプロレス業界の盟主である新日本プロレスが、

興行を行ってしまうと、これまで築いてきた信頼が崩れてしまう懸念があった。

 

 

メイ社長にとっては、その部分を一番危惧していたのではないだろうか。

なぜなら一度失った信頼はなかなか戻ってくるものではないからだ。

 

 

もちろんそれとは別に経営的な判断もあったと思う。

これも会見で語っていたが、今期はドームの2連戦もあり黒字決算との事である。

すなわち経営的にも無理を犯す必要が無かったと言えるだろう。

 

 

やはり稀代のプロ経営者であるメイ社長は半端ではないと改めて感じた。

リーダーとは平時ではなく、有事の際にその力量が試されると言われるが、

まさにその通りであると思う。

 

 

そして今回の会見を見て関係者のみならず、

多くのファンもきっと勇気づけられたことだろう。

 

 

そしてこう思ったはずである。

新日本プロレスはメイ社長に任せていれば大丈夫であると。

 

 

 

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