先日、新日本プロレス・メイ社長の緊急会見がYouTubeにてアップされた。
すでにご覧になったファンの方も多いことだろう。
その会見内でこれまで実施していなかった無観客試合に関して、
メイ社長の口から説明があったことは、今後の実現へ向けて大きな一歩となるだろう。
時期的な明言はなかったが、日本国内のみならず
アメリカのLA道場を使っても行われるとの事であった。
これは現状を鑑み、日本在住の選手は日本国内で、
そしてアメリカ在住の選手はLA道場で試合が組まれるということだろう。
つまり国内の大会はほぼ日本人の選手、
そしてアメリカの大会では外国人選手中心の興行になるということである。
今回の記事ではそれらの事情を含め、
無観客試合はどのような大会となるか考えてみようと思う。
まず国内の大会であるが、ユニットをこのまま維持するのであれば、
本隊、ケイオス、そしてロスインゴが中心となり行われるであろう。
バレットクラブに関しては、ご存知の通り外国人選手がほとんどのため、
日本での大会参加は難しいところだろう。
また鈴木軍に関しては、多くの選手がおそらくフリーの契約と思われるので、
タイチやデスペラードなど少数の参加となるはずだ。
以前の記事にも書いたが、本編のストーリーをそのまま持ってくることは、
考えにくいところなので、おそらくスタジオマッチ独自の展開で行われるだろう。
これに関してはいろいろな予想ができるが、スタジオマッチ内で完結するような
何らかのトーナメントなどを行うのではないだろうか。
そのようなテーマがあったほうが、ファンとしても楽しむことが出来るはずだ。
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話は少し変わるが、記事を書きながら想像してみているのだが、
新日本の無観客試合がどのような雰囲気になりそうかは
なかなかイメージがわきにくい。
きっと超満員の会場、そしてその多くのファンから発せられる声援や熱気。
それらがあることが私の中で普通の風景となっているからだろう。
観客のいない中、新日本のトップレスラーたちはどのように入場してくるのか?
内藤哲也は、そしてオカダカズチカはどのように、
画面の向こうのファンにアピールするのか?
これは想像がつきにくいので、逆に楽しみでもあるところだ。
レスラーの別の意味での力量が試されることになるだろう。
話は無観客試合独自のテーマに戻るが、出場選手が限られていることを利用して、
ユニット内の同門対決を行うことも面白いかもしれない。
ロスインゴなら、
内藤哲也、EVIL、ヒロムVS鷹木信悟、SANADA、BUSHI
の新日本生え抜きと他団体育ちの戦い。
ケイオスなら
オカダ・カズチカVS石井智弘のシングルマッチ。
(コレは相当見てみたい)
など普段見ることが出来ない、サプライズ的なカードを組んでみれば、
ファンとしては無観客試合でも入っていきやすいと思う。
このような大会内容のプランは、きっとファンなら誰もが持っているかと思う。
それを何らかの形で募って、内容を決めるのも面白いだろう。
プロレス貯金を貯め続けたファンは、想像の中で考えていたことが満期状態で
見たいことがあふれているはずだ。
近いうちに実現されると思われる大会で、それらが実現されれば、
これほどハッピーなことはない。
そして久々にこのような前向きな記事を書けたことは大変うれしく思う。
再開の時。
それは願望ではなく本当にもう間近であるだろう。
やっと新日本の試合が見れるのだ。
今はそれが見えてきたことが嬉しくて仕方がない。
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