現在新日本プロレスでは6.3日本武道館大会の優勝決定戦に向け、
BOSJのリーグ戦が連日行われているが、先日その武道館大会に参戦する
外国人選手が公式サイトより発表された。
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●G.o.D(NJPW)
・タマ・トンガ(NEVER無差別級王者)
・タンガ・ロア●BULLET CLUB
・ジェイ・ホワイト(次期IWGP世界ヘビー級選手権・挑戦者)
・ジュース・ロビンソン(IWGP USヘビー級王者)
・カール・アンダーソン(次期NEVER無差別級選手権・挑戦者)
・ドク・ギャローズ
・バッドラック・ファレ(IWGPタッグ王者)
・チェーズ・オーエンズ(IWGPタッグ王者)●UNITED EMPIRE
・ウィル・オスプレイ
・ジェフ・コブ(次期IWGPタッグ選手権・挑戦者)
※グレート-O-カーン(次期IWGPタッグ選手権・挑戦者)
・アーロン・ヘナーレ●鈴木軍
・ザック・セイバーJr.
今回発表されたこの豪華なメンバーの名前を見れば、
ここ最近にはなかった華やかさを感じる。
やはり外国人選手が参戦するということは、
大会に厚みをもたらすという意味において必要不可欠ということだろう。
その中でもやはり目につくのは多くの選手が参戦する
バレットクラブではないだろうか。
次期IWGP世界ヘビー級王座挑戦者であるリーダのジェイ・ホワイト。
そして現IWGP USヘビー級王者のジュース・ロビンソンを筆頭に
今回の武道館大会には多くのメンバーが参戦する予定だ。
そしてその中でも注目は6年ぶりに日本マットでの試合となる
グッドブラザーズの二人だろう。
特にカール・アンダーソンは来たる6.12ドミニオンで、
タマ・トンガが持つNEVER無差別選手権への挑戦が決まっているだけに、
おそらくここではGoDとの前哨戦が組まれることになるはずだ。
GoDvsグッドブラザーズ。
この世界を代表するタッグチームの対戦は、
前哨戦という枠を超え多くの注目を集めるのではないだろうか。
また他のバレットクラブのメンバーもそれぞれドミニオンに向けた
前哨戦が組まれることになるはずだ。
ドミニオンではジェイ・ホワイトがオカダカズチカの持つ
IWGP世界ヘビー級王座への挑戦、
そしてタッグ王者であるファレとチェーズは、
前王者であるUEのコブ・オーカーンの挑戦を受けることが決まっている。
またワシントン大会の4WAY戦を制し、USヘビーを獲得したジュースは
ドミニオンでのカードは決まっていないが、
おそらくリベンジを表明しているオスプレイが挑戦することになりそうだ。
先日の5.1福岡ドーム大会のメイン後のリングをジャックし、
改めてその勢力を誇示した新生バレットクラブ。
現IWGPジュニアヘビー級王者である石森太二を含めれば、
いつの間にか団体の主要タイトルを保持、もしくはそれを狙える立場にいる。
はたして6.3日本武道館大会、そしてその先にあるドミニオンでは
再びバレットクラブがその力を誇示し支配することになるのか。
もしくは他のユニットがバレットクラブの支配を阻止するのか。
またこの両大会の行方は6.27に行われるAEWとの合同興行にも
大きな影響を与えることになるはずだ。
2022年前半戦の総決算となるこの6月のビッグマッチから
目を離してはいけないことは間違いないだろう。