3.18後楽園大会で緊急合体をはたしたGoD&邪道と田口&ワトの6or9。
この流れをもってGoDが本隊入りとなったことは
各選手たちのツイートを見ると確定的のようだ。
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私は新しい家を見つけたと思います https://t.co/69RLOvf54g
— Tama Tonga (@Tama_Tonga) 2022年3月18日
本日プロレスデビュー33年記念日。
— 邪道(jado) (@REAL_JADO) 2022年3月19日
そして今日から本隊バスに。
みんなよろしく😃 pic.twitter.com/KRu7dsN1Kv
このGoDの本隊入りにより今後さらにバレットクラブとの抗争は
激化の一途をだどることになるだろう。
今回の内紛騒動によりグッドバッドガイからグッドガイへと変貌したタマ・トンガ。
思い返すとその兆候は昨年のG1から見えていたと言えるだろう。
このG1でタマはクリーンファイトと真っ向勝負でリーグ戦に挑み
あのオカダから勝利するという快挙を成し遂げた。
また弟のロアも結果は出なかったがそのポテンシャルの高さを見せつけ
シングルプレイヤーとしての評価を上げたと言える。
そしてその流れは年末のWTLでも続きマネージャーの邪道が
介入することなくクリーンに戦ったことは記憶に新しいところだ。
そう考えると、このころからジェイは今回の展開を考えていたのかもしれない。
なぜならこの振る舞いはヒールユニットであるバレットクラブとしては
あるまじき行為だからだ。
ヒール=ブーイングの対象とすれば、
クリーンファイトでファンの声援を集めているGoDは
その流儀から反していると言えるだろう。
これらを踏まえれば今回のバレットクラブとしての対応は
ある意味ユニットの存在意義を守るためには必要不可欠であったのかもしれない。
そしてGoDを追放し一枚岩となったバレットクラブに
変化が起きているのを皆様はお気づきだろうか。
これは個人的な感覚でもあるが、最近はこれまでよりかなり
そのファイトスタイルやその他の行動がヒール化しているように感じる。
これはバレットクラブとしては原点回帰ともいえるが、
この傾向は今後もより加速していくように思う。
それはヒールサイドが悪ければ悪いほど、ベビーフェイスは輝くことができるからだ。
今後フェイスターンしたタマ・トンガを光らせるのであれば、
相手側は悪い方がよりタマ自身を輝かせることができる。
また実質ヒールユニットが存在しないともいえる現在の新日本プロレス。
ファンがわかりやすい対立軸を作るにはヒールサイドの先鋭化は不可欠と言えるだろう。
そのような理由から個人的には今後バレットクラブ全体が、
これまでのHOTのようにヒールファイトに
振り切っていくことになると考えているがはたしてどうなるだろうか。
今回のGoDの本隊入りにより展開が動き出したバレットクラブの内紛問題。
しかし今シリーズはまだ大阪城ホール大会2連戦というビッグマッチを残しており
今後新たな展開が起こりえる可能性は大いにあるだろう。
引き続き当ブログではそれらの展開を追いかけていきたいと思う。