稀代のファンタジスタが帰ってくる!
(出典:新日本プロレス公式)
上の目次はドームのIWGPジュニアヘビーの煽りPVに使われている一文である。
まさにヒロムにピッタリの表現であると言える。
ファンタジスタを辞書で調べてみると以下の説明があった。
機知に富んだ台詞と即興芸の得意な役者や大道芸人。
ずば抜けた技術を持ち、創造性に富んだ、予想外のプレーを見せる天才的なサッカー選手をいう。
プロレスラーに置換すると、何をするかわからない楽しみがあるというところだろうか。
そんな唯一無二の個性を持つファンタジスタが、約1年半ぶりに新日マットに帰ってくる。
後楽園ホールにその姿を現したとき、会場中が大興奮に包まれることは間違いなしだ。
自分たちファンが出来ることは、この復帰戦をつべこべ言わず楽しむということだろう。
それがヒロムへの最高のお返しだ。
最強の王者との前哨戦
ヒロムの復帰戦はタッグマッチではあるが、いきなりオスプレイとの前哨戦である。
それとは別に以前の自分とも戦わなければいけないだろう。
『本当にもう一度あのファイトスタイルが出来るのか?』という声との戦いだ。
ヒロムのこれまでのファイトスタイルを一言でいうなら破天荒という言葉だろうか。
上にも書いたが何をするのかわからない部分とヒロムのキャラクターが相まって、
ファンを惹きつけていることは事実である。
11.3大阪で復帰を宣言した時、ヒロムが発言した内容を見ると、
ファイトスタイルを変える気は毛頭ないようである。
(以下参照)
しかしファンの中にはこれを懐疑的に見ている方もいるかと思う。
懐疑的というより、これまでのファイトスタイルを続ければ、
またケガをするのではないかという不安感とも言えるだろうか。
そんなファンの皆様にはこれを読んでいただければと思う。
第6位であったヒロムが当時の気持ち(6月ころ)を寄稿している。
ストレートなヒロムの気持ちが伝わるはずだ。
(出典:Number )
6人のロスインゴベルナブレス・デ・ハポン
(出典:新日本プロレス公式)
少し前のモノとなるが、二つの写真を並べてみた。
ヒロムがいないロスインゴと信悟がいないロスインゴである。
皆さんもご存知の通り、鷹木信悟はヒロムの欠場中である、
2018年10月の両国でロスインゴに加入した。
よって6人が並び立つロスインゴは誰も見たことがない。
新日本のユニットは数あれど、全員が並び立った時の高揚感、
ロスインゴの場合はダークヒーロー感とも言えるだろうが、
それに対するファンの期待値はおそらく一番であるかと思う。
つまり単純に言うと、全員がそろった姿をこの目で見たい!ということだ。
ではそれをいつ見ることが出来るのか?ということだが、
それにはまずロスインゴのメンバーの誰かがメインに立ち、
かつ勝利するという条件が必要だろう。
この後楽園3連戦であれば、19日のヒロムの復帰戦か
翌日の内藤哲也も含めた8人タッグということになる。
それを逃せば、1.5で内藤哲也が2冠王に輝いた場合に限定される。
いつになるかはわからないが、上のどれかで見ることは出来るだろうと思っている。
つまりヒロムの復帰は、ただ単に一選手の復帰だけではないということだ。
不遇をかこってきたロスインゴベルナブレス・デ・ハポンの復活が
ヒロムの復帰を号砲とし、始まるというわけである。
最後に大事なことなのでもう一度言うが、ファンが待ち焦がれた、
稀代のファンタジスタの復活は今夜である。
tickiing time bomb の爆発まであと・・・・・・
では今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。