もっともっと楽しませる!
(出典:新日本プロレス公式)
11.3大阪大会にて高橋ヒロムが電撃的に登場した。
その瞬間の会場の歓声は、大阪大会の中でも最大であったかもしれない。
欠場から1年4か月。それだけファンはヒロムの復帰を待っていたということだろう。
欠場前と変わらぬオーラを放ち、ファンの前に姿を見せたヒロム。
復帰後、どんな世界を見せてくれるのか楽しみでしかない。
今回はそのあたりについて書いていきたいと思う。
WK14で最強王者に挑戦。
11.3大阪で現チャンピオン、ウィル・オスプレイに挑戦表明したことは、
皆さんもご存知であるかと思う。
ヒロムの欠場中に、主要な選手をすべて倒し、絶対王者として君臨するオスプレイ。
表明時にヒロムが言った、『オレ以外に誰が挑戦するんだ~!』は、
まさにその通りであると思う。
この絶対王者を止めるには、もうこの男しかいないとファンなら感じているはずだ。
そのタイトルマッチが1.4東京ドームで行われることが決定した。
試合順も含め大注目カードであることは間違いない。
メイン・セミはおそらく2冠戦線の2試合だが、もしセミ前に組まれたら
一気に会場の雰囲気も高まり良い流れが出来るはずである。
それくらいこのカードの意味や役割は大きいと思う。
大切にこのカードを扱ってくれることを新日本プロレスには望みたい。
復帰戦が東京ドームのタイトルマッチとなれば、いかにもヒロムらしいド派手さだが、
さすがにオスプレイ相手ではきびしいように思う。
開幕したWTLには出ないようなので、そうなれば12月の後楽園3連戦しかない。
そこで前哨戦を兼ねた試運転を行い、ドームでベストバウトを見せて欲しいと思う。
そしてもちろんWK14ではヒロムの戴冠の姿が見たい。
その時ヒロムはきっとこう言うだろう。『ベルトさん、おかえり』
戴冠後の展開予想
もし戴冠となれば、どのような挑戦者が予想されるだろう。
ヒロムの希望はもちろんドラゴン・リーだろうが、現在はご存知の通り、
新日本参戦のメドが立っていない状態である。
そこで是非タイトルマッチで対戦して欲しいのは、この男である。
『そのレスラーは『エル・デスペラード』(以下デスぺ)
(出典:新日本プロレス公式)
実は同期であるこの二人は、YL時代からしのぎを削ってきた仲である。
また前回タイトルマッチで対戦した時も名勝負であった。
またデスぺは大変頭のいいレスラーと感じるし、マイクも超一流である。
1.6大田区でチャンピオンとなったヒロムの前に登場したら、
ファンも大興奮となるであろう。
その決戦の場が2月の大阪城ホールであれば、二人の戦いの場に、
ふさわしいと言えるのではないだろうか。
それまでのリング上、リング外の前哨戦も大いに期待できるはずだ。
ライガー引退後、新日本ジュニアのアイコンとなるであろうヒロム。
ヒロムにしか見せることのできない、新しい景色を見せてくれるのではないだろうか。
そしてもっと、もっと新日本ジュニア楽しませてくれることだろう。
今回も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
本日はWTL後楽園大会!
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