ひーじゃープロレスブログ

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【新日本プロレス】石森太ニはジュニア2冠王となってヒロムの復帰を迎えることができるのか?

 

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(出典:新日本プロレス公式)

 

本日6.23後楽園大会でロッポンギ3Kの持つIWGPジュニアタッグに挑戦する

バレットクラブの石森太ニとエル・ファンタズモ。

 

 

石森に関しては次期シリーズ開幕戦の札幌大会で、

IWGPジュニア王者であるエル・デスペラードへの挑戦も決まっている。

 

 

つまり今、石森の前にはジュニア2冠王となる大きなチャンスが

明確に見えているということである。

 

 

現在の新日本ジュニア屈指の実力者である石森太ニ。

ヘビー級王者となった鷹木信悟に続き、

 

 

同じ2018年から新日本に本格参戦したこの男が

ジュニアのタイトルを独占することが出来るのか?

この点は大いに注目されるところだろう。

 

 

さてそんな石森太ニだが、彼は闘龍門Xでデビューし、

その後NOAHなどの団体を経て新日本プロレスに

ボーンソルジャーとして2018年から本格参戦をはたした。

 

 

くしくも現IWGP世界ヘビー級王者の鷹木信悟と

出自は同じ闘龍門・ドラゴンゲート系列である。

 

 

つまり今回石森太ニがジュニアのタイトルを独占すれば、

DG系列出身の二人が新日本の両階級のトップになるということだ。

 

 

生え抜き重視と言われていた新日本からすると、

この変化はかなり大きなものかと思う。

やはり時代は動いているということだろう。

 

 

さて今回石森太ニはタッグ→シングルの順にタイトルマッチに挑むわけだが、

個人的には本日のタッグタイトルは獲得するのではないかと思う。

 

 

つまり7.10札幌大会のシングルのタイトルマッチは、

シングル王者vsタッグ王者という図式で行われるのではないかと見ている。

 

 

これは石森太ニも下の東スポのインタビューで語っているが、

デスぺと石森、どちらがヒロムの復帰を王者として迎え撃つかという側面がある。

www.tokyo-sports.co.jp

 

そのような側面を考えると、このタイトルマッチは是が非でも勝ちたいところだろう。

また石森には他にも発奮材料がある。

それは上述したが鷹木信悟のIWGP世界ヘビー級戴冠という事実である。

 

 

同い年かつ同じルーツ。そして同時期に新日本に参戦したという

多くの共通項を持つ鷹木信悟の快挙にはかなり刺激を受けたようだ。

そのようなことからもこの一戦にかける思いは強いだろう。

 

 

一方の王者デスペラードも、この最大の難敵をクリアし、

王者として永遠のライバルの復帰を待ちたいはずだ。

はたしてこの複雑な展開が絡み合ったこの戦いを制するのはそちらになるだろうか。

 

 

そんな中、また別のレスラーがこの戦いに割り込もうと、

虎視眈々とチャンスをうかがっている。

それはヒロムの盟友であるBUSHIだ。

 

 

現在のLIJは鷹木信悟がIWGP世界ヘビー級王者であり、

内藤哲也&SANADAは7.11札幌大会でタッグタイトルへの挑戦が決まっている。

 

 

つまりヒロムの欠場もありBUSHIだけが明確なテーマがないわけだが、

その状況に彼は大きな危機感を抱いている。

 

 

その状況を打破しようとBUSHIはデスペラードに照準を定め、

チャンスを掴もうと奮闘中だ。以下は先日の水戸大会のコメントだが

その最後のチャンスを本日の後楽園大会としている。

いまのところ発表されてるカードで、俺のラストチャンスは23日、後楽園の8人タッグマッチ。ここでデスペラードから3カウントを獲らないといけない。俺は気合は十分だぞ

(引用:新日本プロレス公式)

 

はたしてBUSHIはこの最後のチャンスを自らの手でつかみ取り、

タイトル戦線に割り込むことが出来るのか?

このあたりも大きな注目点となりそうだ。

 

 

さて新日ジュニアのカリスマにして、実質上のトップである

高橋ヒロムは先日のドミニオンのリング上からの報告から考えると、

まもなく復帰することになるだろう。

 

 

そしてヒロムが復帰したとなれば、おそらく彼を中心にジュニアのタイトルが

展開していくことになるかと思う。

 

 

その時ヒロムを王者として待ち受けるのは、

現王者デスぺラードか?

もしくは石森が2冠王者として対峙するのか?

はたまた盟友BUSHIが対角線で迎え撃つのか?

 

 

このような現状を考えると今後の新日ジュニアは

今以上に活性化されることは間違いないと言えるだろう。

 

 

 

 


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