聖帝 VS LA DOJOの行方
(出典:新日本プロレス公式)
昨日の広島大会で行われた、Bブロックの公式戦。
タイチ対後藤選手の対戦は、上の写真の通り、
タイチがタイチ式外道クラッチで勝利を収めました。
もうこれって、番狂わせと思われてなくないですか?
タイチがヘビー級に転向した、2年ほど前は、
二人の格的なものは大きく開いていましたよね。
もちろん後藤選手の方が、上だったわけです。
というか比較されてもないレベルであったかもしれません。
それが、たった2年弱でタイチはここまで上がってきたわけです。
僕が思うにプロレスラーの格って、勝ち負けで上下しない、
序列を崩すことが難しいものと思ってます。
それこそ10年単位でも変わらないことが往々にあります。
それがトップとはいえないまでも、ここまで上がることは、
ほんとにスゴイと思うんです。
で、タイチが何をやったか?
ということを考えようと思います。
当たり前ですが、お客様の支持(反応)がなかったら、
会社もコイツをプッシュしようと思わないはずです。
一番ダメなのは、応援もブーイングも受けないことであると思います。
これはお客様から、存在を認知されていないことと同じなんで、
レスラー(タレント)としては一番ダメなヤツです。
ですので、タイチは元々のキャラを活かし、
まずは嫌われようとしたわけですが、
いつしかお客様の支持を集めるようになってきました。
これってどこかで見た風景ですが、
ロスインゴの内藤選手と同じです。
会場内外、媒体問わずあらゆるところで、
主張などを発信し、好きなことを言っていました。
完全に内藤選手の手法をパクったわけです。
いいもの、成功したものは徹底的にパクる。まさにTTPですね。
それを続けているうちに、とうとう今のところまで昇ってきました。
最近では内藤選手の代わりに、会社にモノ申したりもしてます。
これって会社からの期待の裏返しではないでしょうか。
発信力がなければ、そういうことをさせないと思いますので。
ここまでくると、ファンは次のステージを期待したくなります。
それは散々言われている、タイチ軍(仮)の結成ですよね。
そこでリアルヒールユニットのトップをぜひ務めて欲しいです。
そこに、昨日対戦した混迷している荒武者も加入させて、
なんとかしてください・・。
と、今日はここまでです。
最後までありがとうございました。
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