きっかけ作りが重要
今、新日本プロレスのファン層の4割は女性、1割がお子様と言われています。
今後さらなる発展を目指すためには、どのような戦略が必要でしょうか?
どのジャンルにも言えることですが、女性の支持を得ることなしにそのジャンルが
伸びることはないと思います。
そしてそれにお子様の支持も得られたらきっと最強ですね。
昔からのファンの方には微妙かもしれませんが、マニアと言われている層だけでは、
一定以上の発展がないのも事実かと思います。
そして以前どこかの本で読みましたが、マニアがジヤンルを潰すとも言います。
つまり新たなファン層を獲得するには、その入口となるものを増やす必要がありそうです。
それにはまずライト層に響く、魅力的なレスラーが必要になるでしょう。
女性にとってはやはりビジュアルがいい選手に惹かれる可能性が高いと思いますし、
(このレスラー、カッコいいから見てみようかなというような)
お子様にはわかりやすさが重要視されると思います。
(このレスラー、めっちゃ飛ぶな~とか、マスクがカッコいいとか)
まとめると見たことの無い人や興味のなかった人に対し、わかりやすい間口を多く、
広く持つ必要があると言えるかもしれません。
その視点から考えると飯伏選手の入団などはより今後大きな影響を与えそうですね。
(早速ファンMTG的なことを精力的に行ってますね。)
もちろんその点においては棚橋選手も重要な役割を担っています。
リング上ではケガなどで厳しくなりつつありますが、新日本のアイコンとしての役割は他の選手には代えがたいものがあると思います。
次は上記のように間口を拡げた結果、会場に来ていただいたお客様をリピーターにしなければいけません。
一言でいうと、『おもしろかった~。また来たいな』と思ってもらう必要があります。
お客様が会場に入った時から帰るまでの間、楽しんでもらう努力をしなければいけません。
今も各会場で選手によるサイン会などが行われていますが、自分の好きな選手がサインしてくれるとなれば、もちろんテンションは上がりますよね。
そうなれば自然にグッズも欲しくなると思います。
あともっとお子様向けのグッズとかあればなおいいですね。
サインやグッズなどで気持ちが盛り上がった後、個性豊かな選手によるいい試合が続けば、また来ようと思ってもらえる可能性はあがるでしょう。
またアーティストのライブにも負けない、エンターテインメント性を感じてもらえると思います。
(『デ・ハポン!』や『愛してま~す!』などの最後のマイクまで楽しんでもらえればベストですね。)
こう考えると、選手の仕事はリング上だけではなく、その前後のプロモーションも含め多岐にわたりますね。
そしてレスラー以外の社員の方の仕事も、来場に紐づく情報発信や魅力的な商品開発など多くのものがあります。
新日本プロレス関係者の皆さんの努力により、魅力的なエンターテインメントが、
僕たちに届けられいることに感謝したいと思います!
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